お茶は急須で入れる派のわたし。

ペットボトルの飲み物はいつまでたっても馴染めない。
特に、ペットボトルに直に口をつけて飲むことは、よほどの非常事態以外は抵抗がある。
これは、三つ子の魂百まで  で、わたしたちの幼いころは「らっぱ飲み」と呼ばれてお行儀の悪いこととされていたから。
いまとなっては、それを咎めていた母自身が涼しい顔で「らっぱ飲み」するのを複雑な気持ちで眺めたりする。

それはさておき。
数年前に、蓋のつまみが取れてしまった急須を修繕しつつ使い続けていたのだけれど、先週うっかり落としてしまい、とうとう砕けてしまった。
その急須は、このタイプ。
 
なんだったか忘れたけれど、このタイプの急須は茶葉がなかで泳げないから、いまひとつ、と聞いたことがあり、次に買う時はちがうのにしよう、と思っていた。

しかし、ちょっといいなー、と思うのは3000円越え。
新入社員並みの給料のわたしには贅沢品。
やむなく、イオンのホームコーディーってやつで。


このタイプを。
980円だけどね。

翌朝、これで昨日までとおんなじ茶葉でお茶を入れてみてびっくり。

いままで、結構な時間置いてもなんとなく「薄いなー」と感じていたお茶が「濃いっ」なんじゃ、こりや。
全然違う。
お茶っ葉さま、いままでごめんなさいって感じ。