人生という河を下る

岩の突き出た難所

静かな流れに美しい風景

軽やかな緩急を楽しめる場所

木が生い茂り、先の見えない狭い流れ

到底乗り切れそうもない急流

嵐の夜

過ぎればもう二度と戻ることはできない

過ぎればそれをわが身に蘇らせることは不可能

そして、いつか海へと注ぐ