誕生することになりました。 
50歳の新入社員。
申請書から始まり、レポート提出、SPIなどを経て、先週迎えた最終面接。
正直なところ、不合格はあまり想定していかったのです。
とはいえ、子会社時代のように上司の一存で簡単に正規雇用、というわけにはいかない状況。
いざ、決まってみると、だめだったらその場で辞めてたな、と改めて感じました。
でも、23年間なんだかんだ言っても誠実に仕事をしてきた、と言えるのはその時々で支えてくれた人たちがいたからです。
感謝の気持ちはずっと忘れずにいたいと思います。
今はもう私の近くからたくさんの人が居なくなってしまったとしても。

社員登用が決まっても、いっしょに喜べる人がわたしにはいません。
二太郎には受験が終わるまでいうつもりはなかったし、そのこともあって親姉妹にも3月になってから報告するつもりだし。

ましてや、もうなんだか訳のわからない義両親になんて言っても仕方ないし。
一姫とは話したくないし。

この際はっきり言うけれど、カニ男に至っては、一生口も聞きたくないし、2度と顔も見たくないし。

だから、この記事でしか報告できません。
さみしい、と思われるでしょう。
でも、実は少しもさみしくはないのです。

そんなことを考えているヒマなんかない、これから何が待ってるのか、そんなことで頭はいっぱい。
あれもこれもやってやろうと思うけれど、いいことばかりであるはずがない。
嫌なこともたくさん待ってるだろう。
でも、大丈夫。
23年間乗り越えてきた図太さがわたしには、ある。