昨日は、違う友人の家に泊まる、と言ったものの、今日のことはなにも連絡してこない一姫。
なんの連絡もないから、電話して聞いてほしいとカニ男に頼みました。しぶしぶ電話をして留守番電話に伝言を入れたあと、Lineで既に連絡したと言ってきたようです。もちろん、カニ男の留守番電話を聞いて慌てて電話の調子が悪いとか付け足して私の携帯電話にメッセージを入れてきただけ。

カニ男はいらいらしながら、おれは家にいないんだから、おれを通してやりとりするな、と言い出しました。

だから、そうならないように一姫に注意してよ、と言ったら、
「しつこいな!言ってるっていっただろ!」
とまた怒鳴りだしました。
少し前なら、
「ほらね、こうやって毎日接していたらいらいらするし、毎日を知らない人に上からモノを言われたらむかつくでしょ!!!私の気持ちがわかった?!!」
と、やり返していたところです。

でも、今日は黙っていました。
離婚すると断言されるのがこわいから??

うーん、自分でもよくわかりません。
もう疲れてしまって、これから離婚なんてするエネルギーなんかない、というのが一番。
そして、また言い争いをして二太郎に悲しい思いをさせたくないという気持ちが二番。二太郎は私がカニ男を決して否定しないように、と言ったので理不尽なカニ男の発言にも黙っていてくれたのです。

食後の片付けをする前に、台所で座って少し泣きました。
泣いている間は情けなくて、もう本当に消えちゃいたいと思いました。

でも、泣き終わってしばらくすると、なんだか、からりとした気持ちになって、
「なるようになるさ!」
と思えました。

ああ、涙をながすと負のものが少しだけ抜けていくんだな、と、思いました。

世間で言われる「涙活」という言葉は好きではないのですが、辛い時には涙を流していいんだと思いました。