鳥取県米子市淀江町小波に崇神天皇8年(前90年)に勧請されたとされる三輪神社があります。
伯耆国、大山から冬至に日が昇り、朝日さす三輪山に宮柱高く築き、三輪の神と速須佐ノ男神、少名毘古那神が祀られました。
古くは阿弥陀川から日野川に至る51ケ村の総氏神であったとされています。
境内に資料館があり、休日には自由に見学ができるようです。
資料館には神社の由緒や後醍醐天皇に関する貴重な資料が大切に保管されています。
祭神三神の像が展示されています。
淀江町周辺は妻木晩田遺跡をはじめ多くの遺跡がある地域です。
こちらは鳥取県内の祭神ごとの神社数ということです。天照大御神をしのぎ須佐ノ男神、大山祇神が多いようです。
全国三輪神社一覧です。
この地に冬至には大山の方角から日が昇ります。
崇神天皇の時代以前から山岳信仰や冬至の日の出信仰があり、三輪山で日の巫女が祭祀を行っていたのかもしれません。














