丹波篠山市に諏訪明神を祀る諏訪神社があります。


 その昔、旅人が諏訪の国から里に戻るとき、一人の娘と帰路を共にすることになりました。

二人が南丹まで来た時、この娘が川へ飛びこみ大蛇へと姿を変え、山を七巻半したという伝承があります。


 諏訪神社の近くには神霊が鎮座するとされる刀美ノ山、飛ノ山、富ノ山と呼ばれる小高い山があります。




 富ノ山の上からみて、立春の日の出の方角に、篠山城跡を挟み、篠山川の対岸に綺麗に三角に見える高城山があります。