僕は、
HWWAに憧れていた。
初めて見た学プロは
2003年だったと思う。
場所は池袋のドンキホーテの屋上だった。
合同興行で、
HWWAと日大とUWFが1時間づつ出番を区切って
ボロボロのリングで試合をしていた。
3団体の中で
一番面白かったのがHWWAだった。
東大とか一ツ橋とか武蔵野美術大学とか
頭良くって、センスの塊の人たちがやる
テレビで見れないプロレス遊びに
もう、
腹よじって笑った。
帰って高校のプロレス仲間に吹聴した。
その時、
当時入っていたプロレス部のOBさんが見せてくれたビデオに映っていたのが
HWWAの「ブランコ・オギーソ」さん
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後楽園ホールで学生プロレスをやると言う倒錯感と
そこに出ていたどの選手よりも圧倒的な存在感に
当時の僕は、
震えて
憧れた。
その時から、10年経って
今度,
僕はこの人と一対一で戦えることになった。
プロのレスラーでもその存在を知っている
「学生プロレスの神様」と呼ばれる人。
現在43歳、学生プロレス25年目
新聞社に勤め
結婚もして
ジャズを嗜む。
生活の基盤をしっかり固めながら、
間違いなく頭も良いのに
こんな珍妙なプロレスをやる。
2007年の学園祭で
学プロ生活20周年の記念として一橋大学の副学長から表彰された
学校公認のインチキおじさん。
その存在が、目標だった。
試合が決まり、先日改めて
オギーソさん主催の興行「Viva FAKE! 」を見に行った
「どう戦おうか。」
そう考えながら
見ていたら、
震えた。
積み重ねてきた動きに無駄が無い、
四半世紀を経過したそのリング上の佇まいに
ひれ伏したくなるような感覚を覚えた。
もう、神様だった。
ちょっと、勝てない。
僕では格が届かない。
仕事で時間も無い。
この伝統芸能のように完成された名人と同じリングに立って僕に何が出来る。
だいぶナーバスになった。
悩んだ。
どう試合したらいいのか解らなくなってた。
なにせ、
僕には定番のネタがない。
飽きっぽくて
いつでも
その時の気分で、マイブームで試合を作ってきた。
団体もそう
ほとんど根無し草だった。
あちこちふらっと参戦して、その団体を見て
その団体に無い色を出そうとしていた。
高校の時分やっていた異種格闘技研究会から始まり
本籍置いてた立正
混ぜてもらってた日大、SWS、
単発の自主興行にもたくさん出た。
なんか面白くなっちゃってATTというアクションサークルに混ざってみたり、
後楽園ホールのバイトやリング屋を経験した。
卒業してからも、アマチュアプロレスを節操なく回って、
芸人さん達がひしめく西口ドアでも試合をさせてもらっている。
そういえばメキシコの商店街で試合をした事もあった。
思い返してみたら、
デビューしてから12年。
一方的に目標にしていたHWWAさん、オギーソさんと
ほとんど交わらずここまで来た。
混じってれば良かった
結構そう思う。
思っちゃいるが、
HWWAに関わる代わりに身につけた技術はいらないものか?と聞かれたら
それは違う。と断言できる。
僕は
オギーソさんとリングに立って
同じ事をしたい訳じゃない。
尊敬はしているが
僕は違うことをやりたがる。
そういう性分だ。
昔からそうだ。
なら、
スタンスはこれまで通り
次の試合もこれまでと同じだ。
オギーソさんには繰り返し、積み上げてきた深さがあるが、
僕にだってオギーソさんが踏んでこなかった舞台で見つけた何かがあるはずだ。
それを持って
お客さんの前で
相手と戦う。
結局一緒だ。
戦う相手ってのは
対角に経つ選手じゃなくて
周りで見てくれてるお客さんだ。
見てくれている人に、
こんなん面白いと思うんですけど
どうですか?
そうプレゼンする。
それは
オギーソさんだって同じだ。
お客さんに「問う」
これ以外にやることなんて無い。
相手は百戦錬磨だけれど
僕が力入れて余所行きに組み上げても
たぶん、失敗する。
いつも通りが良い
面白いと思ったことをやって、見てもらう。
だから、
いつもと一緒だ
相手の人と楽しく試合が出来ますように、と
ネタが滑りませんように、と
怪我がありませんように、と
神様に祈って感謝しながら試合をする。
いつもと一緒だ。
って言う日記をね、
書いたんですよ。
日曜日でしたかね。
まあ、第一稿なんですけど
書き終わって
「これ、どうなの・・・?」と
こんなポエム世界に発信していいの?と思いました。
いや、
確かに念願かなっての試合だけれど
ちょっと酔いすぎでないかしら?と
いや、
ちょっと考えよう、
もっと普通に出来るかもしれない。と
そう思って
月・火と寝かしましたけど
まあ、
仕事忙しくて全く手を付けられなかったですね。
でも、
二日寝かして今日
今日ならば、文面そのままに世に出せます。
圧倒的な破壊力を持つオチが降ってきました。
このオチは予想して無かったですね。
「心配すんな。
どうせ出れねえんだから。」
っていう、
・・・お後がよろしいようで。
スポ戦MANIA Vol5
開催日 7/1(日)
会場 イサミレッスルアリーナ(最寄駅はJR西川口駅or蕨駅)
開場 11:30
開始 12:00
※エキシビションは11:30から開始
■エキシビション
ヘンチーナと愉快な仲間たち
■第一試合
TAKA SUZUKI
vs
タイガー・ベットシーン(SWSガクセイプロレス)
■第二試合
サド(秋葉原プロレス)
でかい一物(健康プロレス/悪役軍団山田組若頭)
RYO(nkw)
vs
アウトサイダー根岸(UWF関東学生プロレス連盟OB)
風摩破琉(秋葉原プロレス)
ビシバシM太郎(UWF関東学生プロレス連盟/武蔵大学4年)
■第三試合 (カード変更中)
ブランコ・オギーソ(HWWA OB)
vs
クリウ
■第四試合
吸いカップ健遅漏(UWF関東学生プロレス連盟OB)
クズハヤシ(UWF関東学生プロレス連盟OB)
vs
エロワード・ネゲロ(SWSガクセイプロレスOB)
妄想la手淫行(SWSガクセイプロレスOB)
■セミファイナル
プリンス石井(WIN)
ヴァサライケウチ(秋葉原プロレス)
vs
ジミー・ヤンキー(UWF関東学生プロレス連盟OB)
LSD“サバイバル”論外(SWSガクセイプロレスOB)
■メインイベント
児ーポ監督(SWSガクセイプロレス)
vs
SAGAT(RAW)