12/20(水)12/27(水)仏教講座を受けた。

12/20
21行目、22行目
如来所以興出世 唯説弥陀本願海
(如来世に興出したまう所以は、唯弥陀の本願海を説かんとなり。)
釈迦如来がこの世に現れた目的は、唯一、弥陀の本願を説かれるため。

ゴータマ・シーッタールタ太子 釈迦族の王子
カピラ城
ルンビニ園(花園)で4/8誕生

四門出遊
1 東門 老人
2 南門 病人
3 西門 死人
4 北門 修行者
にあう。
修行者に会い、城を出て悟りを求めるべきではないか?老いなどには左右されない真の幸せを求めるべきでないかと城を出た。

19歳 ヤショダラ姫と結婚 子ども:ラーゴーラ
29歳 出城入山
~35歳 苦行 
35歳 12/8 悟りを開いて仏陀に(仏陀:迷いから覚めて悟った人)
~80歳 2/15 45年間 人々に教えを説いた(仏教)
説法の記録=一切経(七千余巻)

お経は、本来、生きている人向、どうすれば老いなどに左右されずに幸せになるかを説いたもの
お経
仏説○○経
如是我聞(にょぜいがもん)(かくのごとく我聞く)から始まる。
このように弟子である私たちはお釈迦様から聞かせてもらった

お経を全部読んだ人・精読した人から聞かせてもらうのが大事・
お経を精読した人=親鸞聖人

阿弥陀如来
=すべての仏の先生(本師本仏)
阿弥陀如来はいろんな呼び方がある=それだけ褒めたたえているということ



12/27
23、24行目
五濁悪時群生海 応信如来如実言  
(五濁悪時の群生海、応に如来如実の言を信ずべし。)

五つに濁った悪い世に生きるすべての人は まさにお釈迦様の本当のことばを信じなさい。

 


五つの濁りに苦しむ

五濁(ごだく)
劫濁(こうじょく):時代の汚れ。飢饉や疫病、戦争などの社会悪が増大すること
見濁(けんじょく):思想、見方の乱れ
煩悩濁(ぼんのうじょく):煩悩を掻き立てられること
衆生濁(しゅじょうじょく):衆生の資質が低下し、十悪をほしいままにすること 戦争や争い等
命濁(しゅうじょく):命が短くなること
苦しみ悩みの絶えない世の中


25、26行目

能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃
(能く一念喜愛の心を発せば、煩悩を断ぜずして涅槃を得、)

一念で(生きている今)喜びあふれる心になったら(信心を得たら)、
煩悩がなくならないままで、幸せ・大安心の身になれる。

喜愛心(きあいしん)=真実の信心(正信)

弥陀の救い=一念の救い
どんな状況にいる人も、一念という瞬間に弥陀の救いにあうので、手遅れということはない。



わたしたちは煩悩をなくしたいと思うけど、煩悩は苦しみの大元ではないってことを言っている。