BugLug The opaque real face@TSUTAYA O-WEST | Der Regenbogen

Der Regenbogen

Für das Gefühl himmlischer

アルバムツアー初日!ASOVIP限定!

新曲のフリお客さんに委ねるとか言われてるけど実際どーなんのかなー、どーすればいいのかなー、なんて心配してたらそれどころじゃない事象が前日に起きました。

ドラムの将海さんがツアーファイナルの渋谷公会堂ワンマンで卒業する、と発表されました。
オフィシャルのTwitterやLINEなどでお知らせが来て、詳しいことはツアーで直接話します、というスタイル。

お知らせ来たときはとりあえず、あ〜〜〜〜〜って感じでした。言葉にならないというか。
一難去って、また一難。一聖さんの事故やらがやっと落ち着いたと思ったら…という感じですね。落ち着いたからこうなったのかもしれないけど…。

テンションがよく分からないままツアー初日を迎えました。
しかも、チェキ撮影会が先っていう(怖)。

おそるおそるWESTに入場すると、長蛇の列が。撮影列は1列で、メンバーによって列が分かれていたりはしませんでした。そしてわりといつも通りの感じで淡々と進んでおりました。

一聖さんのアクリルスタンド買っておいたので、それと共に撮影に臨みました。

私「どうも〜(^o^)」
一聖「おぉ」
私「(アクリルスタンドの一聖さんを)手のひらで転がしてやろうかと思いまして…(ΦωΦ)フフフ…」←手のひらの上で転がすようなポーズをしておきました
一聖「え〜っ…は、恥ずかしい…」
一聖「てか、かわいそう…」
私「はは(笑)」
清家「はい撮りまーす、さん、に、いち…あ、電池切れで〜す」
↑チェキカメラを取り替えてました
私「こんなことあるんですねぇ(゚∀゚)」
一聖「ウン( ゚_ ゚)」
↑こっち見てくれた
清家「はい撮りまーす、さん、に、いち」
\ぱしゃ!/
一聖「ありがとう、今日も。」
私「はい…今日も楽しみにしてます…」
一聖「うん。」

しんみりしちゃいそうだったから最初は変なテンションでつっこんでいったけどやっぱ最後の方ちょっとしょんぼりしちゃった〜。一聖さんもちょっとしゅんとしてる感じだったかな。

ちなみにチェキはフラッシュがとても強かったようで、暗いライブハウスでもしっかり明るく写ってました!ちっちゃなアクリルスタンドも、一聖さんのスケスケ衣装の透け感もばっちり!←

その後、開場時間になったら入場しました。
あんま番号出てなさそうだな〜と思ってたのに、蓋を開けてみたらびっくり、マジでソールドな勢いで人がたくさん!
将海さんの件で急遽(譲りに出てる)チケット確保した人が多かったのだろうなと思いました。

開演時間になって幕が開いたら、バックドロップの代わりに、ロゴが表示されている楕円形のライトがどどーん!
金がかかってそうで良いな!あと電気代もかかってそう!

SEも新しい!
アルバム全体の雰囲気を踏襲した感じで、暗めで悲しい感じでした。
このSEで渋谷公会堂に立たれると思うと…もう泣くしか(;_;)

メンバーは楽器隊から先に登場し、一聖さんがあとから登場。

SEが止むと…。

◆Ask out
うわ〜いきなり新曲だ〜!ど〜するべさ〜!
と思ったらみんな思い思いにいろいろやってるもんで、とりあえずモッシュしたい人とモッシュしたくない人の共存は厳しいな?そこは流石に指導というか規制がほしいなと思った…。
※今回の新曲、どの曲についてもふりが定まるまであまり書かないようにします

演奏始まってから気づいたんだけど、自分耳栓し忘れてた!!
なんだかんだいってこの日はそれほどまでに動揺してたんじゃないかと思う。平気なふりしてあら何やってんの〜って感じでしたね。

あと、一聖さんファイティングポーズしてたっけ?ボクサーみたいな?

一聖「今日も思いきり騒ぐぞ!」
\わー!/

◆アリゲイターJr.
この曲初めて聞いたのも確かWESTだったような?と思いながら(しかもFC限定ね)、イントロで早めの折りたたみするタイミングが人によってバラバラだったのでぶつからないかハラハラしたw

「表情〜言葉〜身振り〜手振り〜」で腕をぐるんぐるんまわす一聖さん健在でした。

◆JUGEMU
「泣いても鳴いても帰らない〜♪」あたりで一聖さんうるうるしてた〜!!!将海さんのことと重ね合わせたんだろうな〜!いや、流石にうるつくの早えぇよ!と思った。

「いろはにほへと〜♪」はお客さんにマイク向けられたので歌いました。

ここで一旦ストップ。

一聖「ツアーが始まりました!そして、12月で、将海が卒業します!」
一聖「もうこのワンマンツアーしか、この5人のBugLugは見れない!」
※びじゅある祭りもレジレコハロウィンもあるよ☆(脳内で「TIME MACHINE」流しときました…( ˘ω˘))

一聖「将海にとってはゴールかもしれない、でも俺達にとってはそこはゴールじゃない、またスタートになると信じてる!」

◆Dogi Magi Boogie
アルバムの1曲目というのもあってか、またここから始まった感があった。

妖艶な一聖さんがたくさん見れるのがこの曲のグッドポイントだが、フリをどうしたら…?と思ってたらおどおどしちゃってほとんど覚えてることがない。

曲が終わると一聖さんは手を挙げて、お客さんもそれに従う。

◆Wally?
イントロの音が小さめだからどうしても一瞬気が抜けるのは私だけだろうか…。

ここでは燕さんにとらぶるが〜!
ベースの音が出なくなってしまったようで、スタッフさんが登場してわさわさしてました。

そんな中でも間奏の最後のベースソロっぽいところに間に合ったのはさすが、お見事でした!!!

◆ジョヴァンニ・カルバーニ
イントロ始まってから一聖さんが「ジョヴァンニ・カルバーニ」ってゆっくりめに言ってた。ちょっと苦々しくにやりとした表情がこれまた良い…。

この曲もどう動けばいいんかねぇと思いながらおどおどしてたら、サビの直前に優さんが上を指差してジャンプ促してるのをたまたま見たのでジャンプしてみたんだけど、それ見てたの優さんファンくらいしかいなかったので浸透するまでには至らず。まぁ初日はそんなもんだよね!

◆Eat me!
イントロのオルゴールなしで開始!
いきなり始まると何の曲だったっけ?と思っちゃう。

思えば「神宮橋」の予兆はこの曲からみえていたということになるのだろうか。90年代V系リスペクトつながりというか。

◆マイ・プラネット
うおおおおマイプラぁああああ!!!

このあたりから、このツアーはアルバム曲ばっかりじゃなくて全範囲から曲が選ばれるんじゃないか?と思い始めた。言ってしまえば今のこの5人の総集編ツアーなわけだし、そうなるのは必然といえば必然なのだが…!

そんで「ここは 君と 僕が 繋がる世界」の後に右手挙げたら私よりも前の人達(5、6列はあったぞ)がみんなポケーッとしていたので、ヒエッ!となった。自分が間違えたかと思った。

いや、これだけ沢山のご新規さんが増えていたとは…!すごくね…!?聞いてませんが…!?(「それはそう」 byピ様)
ていうか新規じゃないと早番くれないのかな?え?と思った(結局文句?)。

◆GAME OVER
初めて音源聞いた時はメロの一聖さんの歌い方がキツすぎてちょっとな、と思ってたんだけどライブで聞いたらサビがめっちゃたのしー!!!なにこれー!!!

一樹さんのコーラスもアツい!思わず一樹さんに向かってコーラスしちゃった!!
曲の長さもコンパクトでサクッと終わるのがまた良い。

あ、この辺のセトリの順番は曖昧ですが、とりあえずしこたまの前にMCがあった気がする。
ワンマンツアー久しぶりだよね!みたいな。

◆しこたま
イントロから
一聖「俺はやらないからな!」
ってことでキャパオーバーのふりつけやってくれんかった〜。
一聖「全力でキャパオーバーみしてくれ!」みたいなこといってた(笑)。全力でキャパオーバーとは(笑)。

そして燕さんまたベースとらぶる〜!遂に紫の子が登場!!!私は紫の子が好きだから久しぶりに見れてラッキーでした!

◆kinder
イントロの燕さんのフレーズが肝(キモ)だと思った。
止めて、鳴らして、の区別がちゃんとつけられないとキマらないんだなというのが右の指先を見てて分かったのでまだ見ていない人は見るべし!

一聖さんは「憑依モード:狂人」ってな具合に奇妙な歌い方と表情で魅了。
「ふたつでひとつの真っ赤な実〜」のところは深夜の生配信の時にやってたふりみたいなのをちょっとだけやってた。ピースしてからくるんと回して人差し指だけになって「ふたつでひとつの〜」を表したり。

終わったらシーンと静まり返って、

◆マゼルナキケン
ふたつでひとつの真っ赤な実をつぶしてぐちゃぐちゃに混ぜちゃったのかな〜!?というのは後から思い浮かびました(てへぺろ)。

◆Life is a Masquerade
この曲は音源聞いただけでもわりと好きだなと思ったので思いっきり動きながら聞きたい!と思ってたのが、これもこの日は当然ふりが定まらなくてもやもやしながらその場の流れに身を任せてた〜。

一聖さんのパフォーマンスはこの曲もわりと演じてるモードなので今後も楽しみ。

◆The opaque real face
深夜の生配信ライブではこの曲が最後だったので、これで終わるイメージがついちゃったけど本編ラストの曲ではなかった。

この曲って将海さんのことがあったからこそこういう曲になったんだろうなと思う。
公に発表できなくてもやもやしてる間の一聖さんの気持ちをたくさん含んでいそうだなと今だからこそ感じられる。

一聖「ラストー!!」

◆神宮橋
あ、これがラストなのか〜と思いながら。意外でした。
一聖さん、「カメレオン〜」でメンバーを指さしてた。

逆ダイはちょっと長めだったかな〜。

これで本編終了。

メンバーがそれぞれ下手にはけていく中、最後に将海さんが残ったのですが、ドラムの位置から立って去ろうとしたらイヤモニの線がつながったままだったので、線がピーン!と張ってそれ以上去れなくなってた将海さん(笑)。お客さんからも思わず笑いの声が起きてました。将海さんは冷静に線を外して、改めて去っていきました(笑)。

アンコールは、みなさんツアーTシャツで登場。

一聖「アンコールありがとう!!!」
一聖「みんなで言おうか、えい、えい、」
\おー!/

◆A.A.O
一聖さんと燕さんが楽しそうに向き合ってアゴでリズムを取るスタイル(笑)で遊んでた。

一聖さんがお客さんにハイタッチしてたのここだったかな?

中盤の間奏では、一樹さんがいきなり耳に手をあててスクラッチするような動きを始めたので、一聖さんが一樹さんを「DJ一樹!」って言ってた(笑)。

ここでMC。

一聖「えいえいおーは楽しいね!DJ一樹も生まれたし」
一樹「チキチキ」
\(笑)/
一樹「燕だってボイスパーカッションできるでしょ!(指差しながら)」
燕「ええっ!」
燕「ブンチキブンチキ」
\お〜!/
燕「これはツバ飛ばしてるだけだから!」
ツバメさんだけに?←

一聖「みんなのえいえいおーの声めっちゃいいね」
一聖「テンションあがらない?」
一聖「みんなの声、目覚ましにしたら朝からテンションあがるよ?よくない?」
一聖「みんなほしい?」
\ほしーい!/
一聖「うそだぁー!」
一聖「…うーん(゜_゜)」
↑金になるかどうか考えてそうな横顔(笑)
一聖「このツアー、裏で録っときます」
\お〜/

このへんで清家さんが舞台下から一聖さんをぱしゃぱしゃ撮影してた。
一聖「ぱしゃ!って。えいえいおーの話してる時に撮るなよ〜」←清家さんに向かって
\(笑)/

一聖「今回、新曲について、こうして下さいっていう提示はしていません。特にビジュアル系は振りが決まってたりするでしょ?でも、さっき、頭振ってる人もいれば、横に移動してる人もいて。でも俺はそれで良いと思ってる。」
一聖「本来自由な楽しみ方があっていいと思うんだよね」
一聖「昔はさぁ、『頭振れ!』とか言ってさぁ…子供だったなぁ…」
\(笑)/
って言ってたけど、いや、流石にモッシュしたい人とモッシュしたくない人は相容れないと思うんだよな…そこはなんとかしてほしいな…。

そして、遂に将海さんの話に。
一聖「前から話をしてて、5人だけで話す機会もすごく増えて、こういう形になったんだけど」
一聖「将海には、新しい夢ができました」
一聖「最初聞いたときは悔しかったけど」
一聖「みんなにも夢ってあるでしょ?それを追いかけるってことだから。」
一聖さんは、なんというか、ばつが悪そうな表情をしていた。悔しさは拭えないんだろうなと思った。

一聖「将海本人からも話を聞こうか」
ということで将海さんにバトンタッチ。

将海「あのねー言いたかったことほとんど一聖に言われちゃったんだわ」
一聖「えっ(゜o゜)、まじで…」
将海「まじで」
うん…そんな気はしてた…苦笑。

将海「てかね、今日、普段はしないようなありえないミスを2つして」
将海「まずね、衣装を忘れた」
\えー!/
将海「衣装をじ…」
じ…?
将海「家に忘れたんだけど」
実家に置いてきたのかな?w
それとも自宅か?w
将海「そろそろ撮影会ですーって言われて衣装着るかーって思ったら、上はあったんだけど、インナーが無くて」
将海「てかその前に、清家さんがみんなの衣装をクリーニングに出してくれてて」
\お〜/
将海「で、清家さんなんで俺の衣装ねぇの?って責めてたら…、あ、家だわ(゜o゜)(笑)」
\あはは/
将海「(清家さんに向かって)申し訳なかったっす(ぺこり)」

将海「あと、初めてやったんだけど、さっき(本編終わりに)去るとき、これ(イヤモニの線)つけっぱなしで帰ろうとして」
将海「一応カッコつけて去るじゃん?で、」
将海「(線が張ってしまって)ビヨーンて」
\あははは/
将海「バンド人生の中で一番恥ずかしかったわ…」

で、本題に戻って、卒業理由については
将海「バンドが一番ではなくなってしまったというか…」
という言い方をしていました。
ROCK AND READを読む限り、将海さんは元々やりたいことがたくさんある人で、今回一番の夢がバンドではなくなってしまったんだろうな、ということは想像ができた。話の内容としてもそことのブレはなかったので、きっと本当にそういうことなんだろうなと。こちらは察するしかないんだけどね。
将海「人前に出ることはなくなると思うんで…12月、最後までよろしくお願いします!」
あ、もうバンドはやらないんだな…ということはとりあえず分かりました。

一聖「俺が、あんな怪我したときも、みんなが支えてくれたから!」
一聖「今回も!よろしくお願いします!」
一聖「俺達は何があっても!進み続ける!」
一聖「もっしゅぴっとらーいふ!!!」
\キャー!/

◆MOSHPIT☆LIFE
突然のもっしゅぴっと〜!

久しぶりだったもんで驚きました。でもこの日、やらずにはいられなかったんだろうなと。

ちなみにBメロでモッシュし始めたらこれまた前のみなさんがぽやーっとその場に立ち尽くしていたのでビビりました。
もっしゅぴっとはなんかのライブDVDになってなかったっけかな…?映ってないんかな…?

ちなみに個人的には、イントロやアウトロで「フッフッフッフー!」ってコーラスがライブでは聞こえなくなったのが残念だなと思っている…。

一聖「俺達に、限界はねぇ!!ラスト!!」

◆KILLER×KILLER×KILLER
もっしゅぴっとから一気に駆け抜けてった、って感じだった。

この日は流石に、自信と余裕を持ってキラーをお届けするというよりは、自分達に言い聞かせている感じだったというか。
そう思わないと進んでいけなさそうにも見えました。

いやー、でもよくここまで黙ってられたよな、とは思いました。
一聖さんって思ってること表に出やすいタイプだし…。
って振り返ると、7月のFC限定@新宿Marble3日目の絶交悦楽論でキレ散らかしたのは、不安の表れだったんだろうなって思えてきた。

これでアンコールは終わりでした。

全体を通してこの日感じたこととしては、一聖さんは「前を向いている」と言いつつも、悔しいのはまだ解消しきれてなさそうだなということ。

アルバム制作時に暗いことばかり考えていた、というようなことを公開インタビューの時に言っていたけど、それって将海さんのこと含めた今後のBugLugについてだったんじゃないかと思った。
だから、「A.A.O」ってほんとにBugLugに対しての応援歌なんだろうなって思う。

私個人としてはというと、いわゆる「最推し」「一番好きなメンバー」が抜けるわけではなく、かつ今まで他のバンドやアイドルやらに関しても、そのような経験がないので、将海さんファンの気持ちを推し量ることができない、それが申し訳ないし、悔しいと思っています。

とはいえ、ライブを観ている時にふと「あぁこの5人が好きだなぁ」って思う瞬間はこれまで何度もあったわけで、そのうちの1人が欠けるから当然悲しいし寂しいわけだが、約8年間それを当たり前のように見ていたわけで、変化が訪れることに実感がわかない、想像できないというのもあります。それに、目の前に繰り広げられるライブはいつも通りめちゃめちゃ楽しいし。

きっと将海さんいなくなってからじゃないと実感ってわかないんだろうな。

ちなみに発表されてからはまだ1ミリも泣いておりません。多分泣くとしたら渋谷公会堂。でも、泣いたらその分5人が見えない!と思ったら渋谷公会堂の時ですら泣けないかもね。(欅ちゃん東京ドームでも、泣きたいけど泣いたらその分メンバー見えないなと思ったら泣けなかった)

このツアー、アルバムの完成度が高くて曲が良いからってのもあるんだけど、何よりこの5人でのライブだから、何度も見たくなるツアーになるんじゃないかなと思いました。

あ、ちなみに前回のアルバムツアーはいつもより本数減らしたら新曲がなかなか体に馴染まなくて後悔したので、そういう意味ではちゃんと(?)行こうと思ってます(笑)。失敗しないと学ばない…(笑)。