投資信託の秘密
こんにちは、資産運用担当の中井俊憲です。

あなたは、投資信託を買った事はありますか?

名前は良く耳にするけど、仕組みはいまいちわかりにくいですよね。


投資信託とはどの様な仕組みでしょうか?


まずは、株式投資から考えてみましょう。


あなたは、将来有望なある企業を見つけて、

その会社の株を買って投資しようと考えました。



このとき、貯金のほとんどをこの企業の株に投資しようとしますか?


ひとつの企業の株にお金を集中するリスクは大きいですか?

それとも小さいですか?





大きいですよね。


この世の中、どのようなことが原因で、

この企業の価値が下がるかわかりません。



不祥事や、天災など私たちがどうしようもないことで、

株の価値が暴落する可能性があります。




ではどうすればリスクが下がるのでしょうか?





そうです、例えば、たくさんの有望な企業に分散すればいいですね。




例えば、将来的にまず間違いなく発展する国の優良企業や、

価値が高まりそうなテーマ(水、エネルギー、環境など)の企業を

100社ピックアップして、それぞれに分散して株を買えたらどうでしょうか?



100社のうち、数社が業績の悪くても、

残りの企業が成長していればトータルでプラスになりますね。

1社の株を買うよりもかなりリスクが下がります。




ここで、一つ問題があります。


企業に株式投資しようとすると、

まとまったお金が必要です。

例えば、ある企業の株が、1株3000円としても、

100株単位でしか取引出来ない場合が多いのです。



という事は、最低30万円かかるという事になります。

これを100社に分散しようとすれば数千万円必要です。



これは簡単ではありません。

また、その100社を自分で選ぶのも大変ですよね。

そこで、投資信託の登場です。




投資信託の仕組みは、

まず、みんなで少しずつお金を出し合います。

そして、数億円、数百億円と集めます。

それをファンドマネージャーと呼ばれる人が、

どの企業に分散投資するかを考えて選んでくれるのです。



このような仕組みがある事で、

メリットは、

1.少額で分散投資がかできる。

2.自分で企業を選ばなくても専門家に任せられる。

デメリットは、

1.コストがかかる。初回購入時に3%、年間の信託報酬3%など。

投資信託を購入する際は、

いくらコストがかかるのかきちんと押さえましょう。

また、成長する地域や産業分野かどうかもチェックポイントです。

さらに、国内では3000種類、

海外を含めると50000種類もあります。

それぞれ、特徴やパフォーマンス、コストが異なる為、

自分で見極めるのが難しい場合は、

中立的な立場の専門家のアドバイスをもらうことをお勧めします。



証券会社や銀行の窓口に行くと、

だいたい会社として売りたい商品を勧められます。

もし、窓口に行く場合は、

それをわかった上で、意見を聞きましょう。


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  ◆ 石原ファイナンシャルプランニング事務所 代表

      石原 尚幸

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  ◆ EFIコンサルティング 代表

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