久しぶりに
あのひとの声を聞く。


なんて
心地よいのだろう。

少し低音で
柔らかい口調。



ああ
好きだなぁこの声。





願いが叶うならば
隣で
耳元で
その声を聞かせてほしいけれど


いまは
まだ


こんな遠くからで
我慢しておくよ。


あなたの声に
わたしの心は揺れている。