朝ドラ「ブギウギ」で、梅丸少女歌劇団の男役トップスター橘アオイを演じて、人気沸騰中の翼和希さんのトークショーに行ってきました!
翼和希さんのトークショーが、今日行われることを知ったのは、5月のシフト希望を提出した直後。
5月18日が休みだったらいいけどなあ…と願っておりましたら、願いが通じまして、たまたま休みになり、翼和希さんのトークショーに行けました!
スズケンって何や?
と思ったら、名古屋の医療関係の会社らしいですね。
翼和希さんのトークショーを企画してくださって、ありがとうございます♪
トークショーは10:30からなのですが、9:00から梅田のNHK文化センターで整理券を配布するということで、
「よし!8:30までにはNHK文化センターに行くぞ!」
と思っていたのですが、例のごとく、家を出るのが遅くなり、NHK文化センターに8:40頃に着いたときには、既に長蛇の列ができておりました。
私がもらった整理券には、「10:15頃に26階会議室入口にお越しください」と書いてあり
「え〜?また並ばなあかんの?!」と疲労感が出ました💦
トークショー前から、既に疲れましたわ💦
そんな、すったもんだ?の末、10:15頃にようやく会議室に入れました。
整理券をもらうために並んでいたときに、前のオバサマ二人の会話が聞こえてきました。
「いつもは、(トークショーは?)NHK文化センターでやってる」
と仰ってました。
26階の会議室での開催は、珍しいことのようです。
翼和希さん入場前に、司会の方から、翼和希さんが入場されたときの拍手の練習を促され、「大阪以外から来た人いますか?」と質問がありました。
一番遠い所から来られたのは、東京の方でした〜。
私の前の列に座っておられて、ビックリ。
他には、徳島、香川、高知、前泊して名古屋から来られた方がいらっしゃいました。
いや〜、私、近くから来て、すみませんって感じでした💦
やっとトークショーに入ります💦
眼鏡をかけ、薄いグレーのパンツスーツに身を包んだ翼和希さんは、後ろのドアから颯爽と登場。
私、たまたま、通路側の席に座ってたんですが、私のすぐ横を通られました!
キャ〜😍(退場は、反対側の通路を通られました。)
トークショーの大半は、「ブギウギ」関連でした。(NHK文化センターのトークショーですしね)
以下、記憶力が頼りない高清水 星子が、思い出した順番に書いていきます。
私の記憶の正確性は保証できませんので、ご了承ください。
オンラインの見逃し配信をご覧になる方は、私の拙いレポはお読みにならなくても大丈夫ですよ〜。
翼和希さんが眼鏡をかけていたのは「講座」と聞いたから、「私、先生?」と思って、先生らしくあるためには眼鏡をかけるしか思いつかなかったとのこと。
朝ドラ「ブギウギ」は、ヒロインオーディションを受けた。
2次審査まで通過したが、主人公のモデルの笠置シヅ子さんは、かなり華奢な体型で「宝塚の厳しさには耐えられないだろう」という理由で、宝塚音楽学校の試験を不合格になった。(この頃は良心的だったのね)
私、ガタイがいいのに、「私を華奢にしたら、周りはどうなるのか…」と思い、何か爪跡を残したいと思ってオーディションに臨んだ。
地下鉄の風を受けても、髪がなびかないぐらいにガチガチに男役らしい髪型に固めて最終オーディションに臨んだ。
その結果、橘アオイ役に選ばれた。
NHK大阪の方は、とても優しく、オーディションの課題曲「ヘイヘイブギー」を歌っているときに、コール&レスポンスをしてくださった。
☆第2審査は、ご自分でスマホで動画撮影をした映像で審査されたそうです。
芝居とアカペラの歌を歌ったとか。
オーディションの芝居は、思い返すと、スズ子と茨田りつ子だった。
赤ちゃんがいる歌手と、先輩の歌手の芝居だったので。
クランクアップは、ストをしているスズ子たちを訪ねる場面だった。
林部長(橋本じゅんさん)と目を合わせるだけで、台詞はなかった。
最終回は、撮影日が「へぼ侍」公演中で参加できなかったため、一人でNHKホールで撮影に臨んだ。
素舞台で、振付の先生が踊ってくださり、前日に収録された趣里さんの歌声を聴きながら、芝居をした。
最終回がテレビで放送されて、最後に出演者の名前のクレジットが出たときに、橘アオイの本名が橘京子と知った。
すぐに蒼井優さんに「私の名前、京子だったんです!」と連絡を取った。
蒼井優さんは、撮影中によく話を振ってくださって、仲良くさせてもらった。
趣里さんは、リハーサルの時点で、本番と同じ熱量の芝居をされ、何回同じ芝居をしても熱量が落ちなかったのが素晴らしい。
伊原六花さんは、タップダンスを2カ月で習得した。
私(翼和希さん)は、2年かかったのに…。
リリー白川役の清水くるみさん、桜庭和希役の片山友希さんもいいお芝居をされた。
「ブギウギ」出演をきっかけに、いろいろなお仕事をさせてもらった。
「うたコン」に出ることになるとは思わなかった。
「うたコン」出演時に、純烈さんとえなりかずきさんと並んで写真撮影したが、純烈さんが大きくて、遠近法みたいだった
紅白歌合戦に出たい。
中国の方とアメリカの方からファンレターが来た。
中国の方は、日本語で表裏に文字を書いて8枚も書いてくれていた。
アメリカの方は、ご自分が住んでいる所の写真を送ってくれた。
OSKの認知度を上げたい。
中国や他の外国でも公演したい。
中学生の頃はバレーボールをやっていたが、姉が借りてきた宝塚さんのビデオを観て衝撃を受け、宝塚さんに入りたいと思った。
「バレーじゃなくてバレエをやらなきゃ!」ということで、バレエを習いはじめた。
宝塚音楽学校は4回受験したが、不合格だった。
親からは4回目を受けるときは、大学に合格しておくように言われ、4回目に落ちたときに、「春から大学生か」と思っていたが、OSKを教えられて、「春のおどり」を観に行き、感動した。
「私は、男役ができるかもしれない」と思った。
親は、OSK受験を快く許してくれた。
宝塚に落ちて、かなり落ち込んでいたからだと思う。
橘アオイの役作りは、不思議な感じだった。
USKのみんなに共感できたので、特別なことはしなかったように思う。
ストは、未来の劇団員のためにやってくれたこと。
自己犠牲があって、OSKが続いていることを忘れてはいけない。
OSK100周年は2年前だったが、コロナ禍で、舞台をお届けすることができなかった。
同期は、娘役トップスターの千咲えみだけになってしまった。
彼女とは、下級生の頃から同じ舞台に出ることが多くて、縁がある。
車の免許は持っていないが、乗馬の免許は持っている。(司会者から「普通、車の免許が先ですよね」と突っ込まれる)
8月7日はトップスター楊琳さんの誕生日である。
東京公演は、楊琳さんの誕生日に初日を迎える。
明日(5月19日)は、レビューin KYOTOの一般発売なので、よろしくお願いします。
これまで、OSKはチケット完売になることはなかったが、朝ドラ「ブギウギ」が放送されてから、完売になることが多くなった。
☆司会者が「ブギウギ」で翼和希さんを知った人、拍手してくださいと言うと、半数以上の人が拍手してました
美の秘訣は、よく食べてよく寝て、よく水を飲み、たくさんビタミンCを摂ること。
思い出すのは、これぐらいでしょうか。
翼和希さん、お話上手で、気さくな雰囲気の方ですね♪
これからのご活躍も、楽しみです♪