https://www.dailyshincho.jp/article/2024/04170558/

デイリー新潮に、週刊新潮2024年4月18日号に掲載された、宝塚歌劇団内部説明会の記事が前編、後編として全文掲載されてますね。

あまりX(旧Twitter)は見ないようにしているからか、あまり劇団擁護派のポストを見ることはないのですが(0ではない)

「加害者はいない」というポストをしている人たちがいるそうですね。

劇団は明確にパワハラを認めたのに、「加害者がいない」はずがないのです。

ブロ友さんが書かれたように、「上級生は加害者と認識しているのか」という記者の質問に対して

「私たちが(パワハラにあたる行為を)教えてこなかったのがいけない。責任は私どもにある」

と、すり替えただけです。

私は、会見動画を見ていて、すぐに、この「すり替え」に気付きました。

「この期に及んで、まだ、こんなことするのか」と、腸が煮えくり返りました。

ここまで「加害者」という表現を避けるのは、タカラジェンヌの「商品価値を下げたくない」という考えからでしょうかね?

「謝罪文書いたんだから、ご遺族と合意したんだからいいじゃない」

という意見も、ちらほら見かけますが。

ご遺族が合意したとは言っても、かなりご遺族側が譲歩されての合意ですよ。

合意締結後に、ご遺族側代理人が公表した宙組娘役Aさんのお母さまが書かれた「訴え」という文章。

あの文章からは、合意して穏やかなお気持ちになられた様子は窺えません。

一部の宝塚ファン以外、合意後も納得してませんし、批判記事が続いています。

誰が加害者なのか発表せず、加害者という表現すら拒否し、「責任がある」と言いながら、阪急幹部を含め、誰も処分しない。

こんな対応が受け入れられるはずがありません。

ビッグモーターですら、すぐに社長は辞任したんですよ。

謝罪文を上級生本人がご遺族に手渡したというならまだしも、阪急阪神ホールディングス角和夫会長に手渡してもらったんでしょう。

そんなことでは、私は「心から反省して謝罪している」とは思えません。

本人が考えて書いた文章かも分からない。

松風輝組長は謝罪らしい謝罪をせず、トップスター芹香斗亜さんは、泣きながら村上理事長に訴える下級生を一瞥もせず、無言でじっと前を向いていたそうです。

そんな態度で、組がまとめられると思ってるんですかね?

この二人は、今の立場にふさわしくないと思わざるを得ません。

これらの報道を見る度に、長年、宙組で組長を務めていた寿つかささんは何をやっとったんだと憤ってしまいますね。

追記…ネット記事を読むと、芹香斗亜さんはBさんと書かれてますね。
ま、まあ、このままでいいか。
既に、紙の週刊新潮について書いた記事に、実名書いてるから💦