https://stm-mle.jp/schedule/comefromaway
観劇日時☆4月14日12:00公演を1階J列上手側で観劇
本日、ミュージカル「カム フロム アウェイ」大阪公演千秋楽を観劇してきました♪
SkyシアターMBSは、昔、大阪中央郵便局があった所に新しく建設されたJPタワー大阪の6階にある、できたばかりの劇場です。
私は、JPタワー大阪の鉄骨が積み上げられている頃から工事を見てきました。
「工事中のビルに劇場できるらしいで」
と職場の先輩から聞いたときは、驚きました。
「ええ!それじゃ、小さい劇場やろな…」
と思ったのを覚えています。
その頃は、まさか、劇場がオープンしてすぐに観劇することになるとは思ってませんでしたね。
できたばかりの劇場で観劇したことがなかったので、嬉しく思いました。
劇場は、大変見やすい造りですが、大阪城公園内の劇場と同じく、ロビーが狭い〜。
1階の女子トイレの個室は27室あるので、1289人収容の劇場としては悪くないのかもしれませんが、トイレの通路が狭かったですね…。(ロビー、通路が狭かったので、JR大阪駅エキマルシェ大阪のトイレを利用しました💦)
私は、今日は劇場内のトイレは利用しなかったので、女子トイレ内部や回転率の詳細については分からないんですけどね💦
大阪に新しくできる劇場は、なぜにロビーに難ありなのか😓
あんまり、ロビーが窮屈だと、私は観劇意欲が削がれますね…。
と、劇場設備の話から始まりましたが、やっと観劇の感想。
いや、この作品は、1秒遅れたら、または早かったら、すべてが崩れてしまうぐらいの緻密な作品ですね…。
100人ぐらいの登場人物を出演者12人で演じる訳ですから、本当に出演者やバンドの皆さん、裏方スタッフさんは、ご苦労が多い作品だと思います。
休憩無し100分の作品ですからね。
大阪公演お疲れ様でした。
そして、大阪公演千秋楽おめでとうございます♪
通常の感想は、「◯◯を演じた☆☆さんは〜」というふうに書くのですが、一人で複数の役を演じるので、こういう書き方はできません💦
とにかく、皆さんのチームワークと演じ分けが素晴らしかったです。
ストーリーは、リンク先に書いてあるように、ニューヨーク同時多発テロで、アメリカの空港に着陸できなくなった飛行機の乗客6000人?が、カナダの小さな町に5日間滞在したときの人間模様を描いた作品です。
浦井健治くんが、ブッシュ大統領を演じるとは思わなかったな〜。
森公美子さん演じる消防士の母親役は、グッときました。
ニューヨーク同時多発テロの際、命を顧みず、救出を続けた消防士たちがいらっしゃいましたものね…。
私は事件発生当時、テレビは見ておらず、友人から私の携帯電話に送られた
「アメリカは、どうなっちゃうんだろ。ペンタゴンにまで突っ込むなんて怖いよ〜」
というメールを見て、アメリカで何かが起きたことを知ったのでした。
航空機がワールドトレードセンターにぶつかる映像、ワールドトレードセンターが崩壊し、人びとが必死に逃げる映像は繰り返し放送されましたが
ニューヨーク同時多発テロにより、アメリカの空港に着陸できなかった人たちがいたことは、全く考えたことがありませんでした。
お恥ずかしいです。
ガンダーの人たちが、乗客たち、飛行機に乗っていた動物たちのために一生懸命奔走する姿は胸打たれました。
エルトゥールル号遭難事件のときの串本町の人たちも、こんな感じだったのだろうかと想像もしました。
「カム フロム アウェイ」は、大人数で演じていたら、特に印象に残らない凡作だろうと思います。
12人で100人を演じることで、深みが出るんじゃないかなと思いました。
歌が一番多かったのは、濱田めぐみさんですね。
機長を演じていましたし、やっぱり…ホリプロ所属だから?
なんて、いらんことを考えてしまいましたが😅
調べてみると、濱田めぐみさんはホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属になってますね。
ホリプロと何が違うのか?
安蘭けいさんは、ホリプロ所属になってますね。
安蘭けいさんは、あまり歌わなかったけど、石川禅さんとのロマンスの見せ場がありましたね〜。
浦井健治くんと田代万里生さんが恋人役なのも、驚きましたね〜。
人間のいろいろな面が描かれた作品です。
すごく集中して観劇しなきゃいけない作品かと思ったけど、普段より少し集中するだけで良かったです。
ただ、「カム フロム アウェイ」が舞台初観劇の人は、ちょっとついていくのが難しいかもと思いました。
ミュージカルだけど、ストレートプレイの要素も強い作品ですね。