ポスターの写真を撮ったのですが、ガラス?アクリル板?が反射しまくりで、ダメですね💦
観劇日時☆4月10日11:00公演を3階1列上手側で観劇
「春のおどり」は第1部は日本物のショー「春楊桜錦絵ヤナギニハルハナノニシキエ」、第2部が洋物のショー「BAIRA BAIRA BAIRA」です。
日本物のショーは、華やかなプロローグの後は、コミカルな芝居仕立ての「たけのこ」という場面になっています。
翼和希さんが3回客席降りしますので、1階席の皆さんはお楽しみに♪
私は3階席なので、全然見えませんでした…。
1列目でも。
最後の場面は、トップスター楊琳さんが一人で「旅立ちの思い」を歌い踊る場面。
「日本物のショーでも、退団を意識した場面になってるんだなあ」と思いました。
T塚歌劇団は、日本物のショーでは、トップスターの退団公演でも、特別に退団を意識した作品にはなってないかも。
私が観たT塚歌劇団トップスターの退団公演で、日本物ショー場面があった作品は、もしかしたら、「タカラヅカ花の指定席」で観た、峰さを理さんの退団公演「別離の肖像」だけかも…?😨(ちなみに「別離の肖像」は一本立て)
「別離の肖像」を観たときは、まだ宝塚に興味をもちはじめたばかりの頃だったので、退団を意識した場面の有無までは分かりませんでしたよね💦
構成・演出・振付は、山村友五郎さんです。
春らしく、明るく、溌溂とした雰囲気のショーですね。
第2部の洋物ショー(ほぼ日本物?)の構成・演出は、元宝塚歌劇団演出家で、今は、いろいろな舞台の演出をされている荻田浩一さん。
OSKのショーの演出をされたことは、これまで何回か、おありのようです。
御本人もプログラムに書いておられます。
プロローグはラテンの場面。
私、宝塚時代の荻田浩一さんにラテンのイメージ皆無なんですけど、記憶から抜け落ちているのでしょうか…。
宝塚時代の荻田浩一さんのショー作品は、「パッサージュ」「タランテラ」みたいに好きな作品もあります。
しかし、私のなかでは、荻田浩一さんのショー作品は「難解」のイメージがあります。
「バビロン」「ソロモンの指輪」は、「わから〜ん!」と頭を抱えた記憶があります😅(私がアホなだけなんでしょう)
だが、「BAIRA BAIRA BAIRA」は非常に分かりやすい!
観てるだけで楽しいです。
大半は、朝ドラ「ブギウギ」に乗っかった場面です。
OSKファンのX(旧Twitter)のポストで「ブギウギの場面ばっかり」と不満を漏らしている内容をいくつか見かけたのですが
「ブギウギ」乗っかりましょう!
乗っかるのは今でしょ!(もう古いか)
今は、朝ドラ「ブギウギ」でOSKに興味をもってくれたお客さんが多いはず。
「OSKの舞台は、楽しいわ〜」と思ってもらうことが大切です。
個人的には、朝ドラ「ブギウギ」の梅丸少女歌劇団(USK)で上演されたレビューが、劇場で、生で観られたのが嬉しいです!
大正時代の雰囲気のレビューが観られたのが嬉しい〜。
写真でよく見た、リースを持って歌い踊る場面が観られたのも嬉しいです。
レビューのタイムマシンや〜(?)
「四季の宴」では、「ブギウギ」では、初舞台生3人が「しずく」を演じていましたが、「春のおどり」では、まさかの特別専科の桐生麻耶さんです〜。
思えば、桐生麻耶さんがトップスターの頃に、「OSKを朝ドラで採り上げてほしい」という運動をされてたんですよね。
「実現して、おめでとうございます」と心のなかで申し上げました。
フィナーレは、クラシック音楽を使ったり、正統派の雰囲気でした。
パレードは、階段降りではないんですね。
終演後、楊琳さんがご挨拶されて、初舞台生3人を紹介されていました。
「100期生です!」と楊琳さんは紹介されていました。
「100期生か〜」と思ったんですが、「はて?」(朝ドラ「虎に翼」のぱくり)
OSKは、2年前が100周年でした。
OSKは、研修所に入所した年でカウントするようです。
一般社会では、そういうカウントの仕方ですよね。
私は、初舞台生の華妃ダリアさんがいいなと思いました!
大変、楽しく観劇できました♪
楊琳さんと舞美りらさん、昨年のレビュー in kyotoで、初めて劇場で拝見したのに、退団されてしまうのは残念ですが、千秋楽まで頑張ってくださいませ。