雪組初日映像を観ました

今日は多忙な1日でしたが、多忙なスケジュールが始まる前に、雪組宝塚大劇場公演の初日の映像を観ました。

タカラヅカスカイステージに加入しているのは私ではなく、妹です。念のため。

初日映像を観た限りでは、お芝居はコミカルな雰囲気、ショーは華やかで明るい。

初日映像だけ観ていたら、舞台裏の劣悪さ、宙組娘役Aさんの自死、雪組公演の初日が大幅に遅れたことなどなかったかのようにキラキラしていましたね。

終演後の彩風咲奈さんのご挨拶。

涙を流しながらのご挨拶でしたね。

彩風咲奈さんが言った「あなたのために」の「あなた」は、どなたなんでしょうか。

私は、手持ちのチケットの観劇が済んだら

宝塚歌劇団の隠蔽・搾取体質が変わらない限り、劇場で観劇はしませんが

「楽しめないと思う」と言いつつ（私の妹がそうです)

ついチケット争奪戦に参戦してしまう人たちの気持ちも、分かるような気がする。

分かるような気がするが、やはり裏側を知ってしまうと、タカラヅカの舞台が美しければ美しいほど悲しくなってしまうのだ。

どれだけの犠牲のうえに、この華やかな舞台は成り立っているのかと。

宝塚歌劇団を変えるために、劣悪な労働環境で働いている人たちの環境を改善するために、タカラヅカの舞台を観てはいけないと、私は思う。

私は思うが、他人に強要はできない。

タカラヅカの舞台に魅了された人は観劇を続けるでしょうが、世間はそうはいかないと思います。

宝塚大劇場には、結構、学生の団体客が多かったですが、今後、学生の団体客は取れないでしょう。

コンプライアンスを重視する企業は、貸切公演を控えるでしょう。

そうなると、私設ファンクラブのチケットのノルマが厳しくなるんでしょうかね？

東京宝塚劇場は、個人ファンだけで客席が埋まるのかな？