小さい頃よく遊んだ、
児童館の前を通った。
学校を終えた、
十数人近くの子ども達が、
ボール遊びをしていた。
その上には、
鯉のぼり。
そんな季節かぁ。
そう思って見てたら、
小さなボールが飛んで来た。
「ごめんなさい」
少年が近寄って来た。
足元のボールを取って、
僕はひょいっと投げて渡した。
「ありがとう」
関西弁のイントネーションが、
何だかまだくすぐったい。
それを紛らわそうと久々に、
「こいのぼり」を口ずさんで帰った。
「屋根より高いこいのぼり
大きいまごいはお父さん
小さいひごいは子ども達
面白そうに泳いでる。」
面白そうに泳いでるかぁ。
こんな素敵な歌詞、
いつか僕も又書きたいなって思った。
※上記写真:櫻井幹也(京都・伏見)
