自家製デトックス汁 45年生きて初めて出会う味でした | りそらのイングルサイト

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新潟県上越市 エルマール二階で「りそら整体院」を営んでいます。

訪れた縁がある人に心と体の軽さ・不思議と笑いを提供したいと思っています。

「生理が楽しみになる本」講談社 著京谷奈緒美 イラスト松鳥むぅ

雪が降り積もる冬の夜。
 
仕事から帰宅した夫に、
 
自家製のデトックス汁(超まずい)を
 
飲むことを勧めました。
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見た目は大人しい雰囲気の汁ですが、
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中身は超刺激的。
 

 

何も知らない夫は、

 

「飲んでみようかな」と普通につぶやきました。

 

私は何度も「まずいよ。すごくまずいからね」

 

念を押して夫に飲ませました。

 

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夫は一口飲むと、たちまち眉間に深いしわを作りました。

 

それでも、幼い頃から身に付いた京谷家の家訓、

 

「出されたものは残さない」があるので、

 

一気に飲み干しました。

 

なんて男らしいのだろうか。

 

久々に↑昭和のフレーズが出てしまいました。

 

飲み終えたあとに、

 

夫は「捨てろ」と言い放ちました。

 

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珍しい!

 

夫が「(食べ物を)捨てろ」と言うのを、

 

初めて聞きました。

 

なんといっても幼少のころから

 

「素敵な奥さん」「主婦の友」などの

 

節約雑誌を読み堅実で物を大切にする夫なのです。

 

材料費をかけて作った物を、

 

「捨てろ」と言うなんて生まれて初めての経験でしょう。

 

(それほど、まずいということです)

 

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夫の「捨てろ」に対して、

 

「私は捨てない。もっと良いものを作る」と言い放ちました。

 

私の提案に夫は秒速で

 

「そのチャレンジは余計なことだからやめたほうがよい」と言うのです。

 

良いものを作るためには、

 

失敗作を研究しないといけません。

 

再び飲んでみると身震いするほどマズイです。

 

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夫は、このまずさを活かして、

 

引きこもりの人たちに汁を飲ませたらどうか。

 

と提案を出しました。

 

1時間に1回、この汁を飲ませたら、

 

どんな人でも家から飛び出したくなる。

 

あまりにもマズイと

 

日常が素晴らしいことに気づき元気が出るはず。

 

そんな話を真面目に話していました。

 

そんな話を聞き流しながら、

 

私はしょんぼりしていました。

 

毎朝、起床した後に

 

白湯を飲み、たんぽぽとごぼうのハーブコーディアルを

 

飲んでいました。

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毎朝、このハーブコーディアルを飲むことを、

 

心から楽しみにしていました。

 

この味を再現したく、

 

材料をそろえて心を込めて作ったのに、

 

できあがった汁は、

 

毎朝、飲むのが憂鬱になる汁でした。

 

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「どうして、美味しくないのだろう?」とつぶやく私に、

 

夫は

 

「逆に俺は問いたい。

 

どうしたら、こんなにまずくなるのか。

 

それが知りたい」と強く言い返しました。

 

夫のその言葉に、私はあるアイデアが浮かびました。

 

夫に直訴したアイデアとは・・・

 

長くなるので、明日の午後に続きます。

 

 

生理もハーブも神秘の世界です☆