重版出来 | りそらのイングルサイト

りそらのイングルサイト

新潟県上越市 エルマール二階で「りそら整体院」を営んでいます。

訪れた縁がある人に心と体の軽さ・不思議と笑いを提供したいと思っています。

「生理が楽しみになる本」講談社 著京谷奈緒美 イラスト松鳥むぅ

雑誌の書評に載っていたので、購入しました。


重版出来! 1 (ビッグコミックス)/小学館
 

恥ずかしながら、本を出版しているのに、



重版出来を「じゅうはんでき」と思い込んでいました。



正しくは「じゅうはん しゅったい」と読むのですね(恥)



重版出来とは、


一度出版した書籍を再び、


または何度も印刷することを「重版」という。


その重版が出来上がり、


書籍として販売することが「重版出来」。


(漫画 重版出来 より抜粋)



この言葉の意味も、この漫画で詳しく知りました(無知)






子供のころから、「本を書きたい」と思っていました。



子供の時も、大人になった時も、



本を出版すれば、


出版業界に詳しい業界人になるのかなぁと思っていました。





でも、違うんですよ。


私の場合、地方在住ですし、本業が整体師だからだと思うのですが、


接点があるのは、担当編集者さんが主です。


他は、イラストの松鳥さんと数回お会いするだけで。



それ以外、出版社の人と接点がないんです。


いろんな取次は、編集者さんが行ってくれます。



著者は、原稿執筆が仕事なので、


「あ~。苦しい。苦しい。文が出てこない(嘆き∞)」と、


もがいて執筆するか。



「どうしよう。私って天才かも!


泉のように言葉が湧き出る!自画自賛∞)」と、


心ときめいて執筆して、


後ほど、編集さんから返ってきた


真っ赤に添削されて原稿を見て落ち込む。(笑)



そんな作業が延々と繰り返されて完成する感じです。



もっと、淡々と執筆できればいいのですが、


未熟者の私は、その境地にたどり着くことができません。




執筆とは、自分の内面と向き合う孤独な作業と私は思っています。



ダラダラと書いてしまいましたが、


この漫画を読むと、


本は著者だけではなく、


編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店の人、


いろんな人の協力があって完成するのだなぁと勉強になりました。


漫画なので、実際とは違う話が多いかもしれませんが、


編集者・藍さんとの会話によく出てくるフレーズが、


そのまま漫画になっていて、


「あ~。こんな話、藍さんから聞いたなぁ」と思いながら、


読んでいました。


営業部との戦い、営業の人の努力、編集さんの頑張りを


読んで泣けてきました。


この本が重版した時も、出版社の人が、


喜んでくれたのだろうなぁ。


りそらのイングルサイト-121126_214010.jpg


営業担当の人が、頑張って本を広める努力をしてくれたのだろうなぁ。


自分の書いた本を、


お会いしたことがない人たちが、熱意をもって


広める努力をしている。応援してくれている。


今まで漠然と「いろんな人たちの協力で本ができる」と、


思っていたことが、目に見えてわかりやすく書いてある漫画でした。



今、印刷中の「生理でキレイになる本」も、


読者様はもちろん。


無名の私に出版のチャンスを2回も与えてくれた


講談社で働く人にも、幸せを与える本になればいいなぁ。


そう思いました。



祈るような気持ちで完成を待っています。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


生理でキレイになる本発売まで、あと17日。



10月29日発売予定


生理でキレイになる本 心と体の大そうじ/講談社

¥1,296
Amazon.co.jp

ただいま、製作中です♡



好評発売中 お陰様で4版しましたドキドキ


生理が楽しみになる本~知って、やって、身体が変わる!~/講談社

¥1,296
Amazon.co.jp


今、イトーヨーカドーで行われている北海道フェア。


小島さんが、皆にお菓子を買ってきてくれました❤



豆の美味しさを実感する小豆と生クリームが


入ったどら焼き。


とても美味しかったです❤


小島さん。ありがとう(*^▽^*)