雑誌の書評に載っていたので、購入しました。
恥ずかしながら、本を出版しているのに、
重版出来を「じゅうはんでき」と思い込んでいました。
正しくは「じゅうはん しゅったい」と読むのですね(恥)
重版出来とは、
一度出版した書籍を再び、
または何度も印刷することを「重版」という。
その重版が出来上がり、
書籍として販売することが「重版出来」。
(漫画 重版出来 より抜粋)
この言葉の意味も、この漫画で詳しく知りました(無知)
子供のころから、「本を書きたい」と思っていました。
子供の時も、大人になった時も、
本を出版すれば、
出版業界に詳しい業界人になるのかなぁと思っていました。
でも、違うんですよ。
私の場合、地方在住ですし、本業が整体師だからだと思うのですが、
接点があるのは、担当編集者さんが主です。
他は、イラストの松鳥さんと数回お会いするだけで。
それ以外、出版社の人と接点がないんです。
いろんな取次は、編集者さんが行ってくれます。
著者は、原稿執筆が仕事なので、
「あ~。苦しい。苦しい。文が出てこない(嘆き∞)」と、
もがいて執筆するか。
「どうしよう。私って天才かも!
泉のように言葉が湧き出る!(自画自賛∞)」と、
心ときめいて執筆して、
後ほど、編集さんから返ってきた
真っ赤に添削されて原稿を見て落ち込む。(笑)
そんな作業が延々と繰り返されて完成する感じです。
もっと、淡々と執筆できればいいのですが、
未熟者の私は、その境地にたどり着くことができません。
執筆とは、自分の内面と向き合う孤独な作業と私は思っています。
ダラダラと書いてしまいましたが、
この漫画を読むと、
本は著者だけではなく、
編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店の人、
いろんな人の協力があって完成するのだなぁと勉強になりました。
漫画なので、実際とは違う話が多いかもしれませんが、
編集者・藍さんとの会話によく出てくるフレーズが、
そのまま漫画になっていて、
「あ~。こんな話、藍さんから聞いたなぁ」と思いながら、
読んでいました。
営業部との戦い、営業の人の努力、編集さんの頑張りを
読んで泣けてきました。
この本が重版した時も、出版社の人が、
喜んでくれたのだろうなぁ。
営業担当の人が、頑張って本を広める努力をしてくれたのだろうなぁ。
自分の書いた本を、
お会いしたことがない人たちが、熱意をもって
広める努力をしている。応援してくれている。
今まで漠然と「いろんな人たちの協力で本ができる」と、
思っていたことが、目に見えてわかりやすく書いてある漫画でした。
今、印刷中の「生理でキレイになる本」も、
読者様はもちろん。
無名の私に出版のチャンスを2回も与えてくれた
講談社で働く人にも、幸せを与える本になればいいなぁ。
そう思いました。
祈るような気持ちで完成を待っています。
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今、イトーヨーカドーで行われている北海道フェア。
小島さんが、皆にお菓子を買ってきてくれました❤
豆の美味しさを実感する小豆と生クリームが
入ったどら焼き。
とても美味しかったです❤
小島さん。ありがとう(*^▽^*)