今回まわったのは、私がライブの空き時間にぷらぷらっとするエリア、全体のほんの一角です。
セブンス最寄りのエリア
↑の地図中央の大きな門がテレビで必ず映る「善隣門(ゼンリンモン)」に到着。記念撮影スポットです。
善隣門
高くそびえる門とHERe:NEを1フレームに納める為、決死の撮影。MARさんの頭のすぐ横を車が通るので、私と雲雀さんはMARさんが轢かれないようフォロー。

必至で撮影するMARさん
すぐ左手の横浜大飯店でいつもアツアツの肉まんやチャーシューまんを買ってたのだけど、今は杏仁ソフトクリームが全面押しで、ふかしたての肉まん売ってる場所が分からない(´・ω・`)
そんなこんなしてたら2軒先の「世界チャンピオンの肉まん」というド派手な店「皇朝」へ吸い込まれていくHERe:NEご一行。1個90円のプチサイズで食べやすいということもあって、ここで全員1個ずつお買い上げ。私と雲雀さんはチャーシューまん。MARさん達は肉まんだったかな? MARさんは金色のコック帽の人と記念撮影してたから、いずれブログにUPされるかも。
世界チャンピオンの肉まん・チャーシューまん


右も左も蒸篭(せいろ)から湯気がもくもく。豚まん、あんまん、チャーシューまんフカヒレまん、しゅうまい、餃子、春巻き、ちまき、胡麻団子…。色んな点心が食べ歩きできる。「ちまきを食べたい!」というザクちゃんだが、中華街のちまきはデカいしお値段も1個500円というボリュームでちょっと思いとどまる。もち米に漢方食材とお肉が入っていて、香りのある葉で包まれているからね、それくらいのお値段になっちゃうんです。
蓮の葉ちまき 聘珍樓(へいちんろう)

キョロキョロしながら通りを歩いていると「ちまき200円」のお店を発見!ザクちゃんちまきGET。
ちまきを買うザク
ちょっと歩くと「ふかひれコロッケ 100円」なるもの発見!私と雲雀さんがトライ。ちょっと濃いめに味がついてて、ソースいらず。美味しかったよ。フカヒレ感は…と問われたら、100円だもの、フカヒレの繊維を目視できただけ良しとしようじゃない。
ふかひれコロッケ
公生和 (コウセイワ)というお店でした。
http://www.kouseiwa.com

中華街ではあっちもこっちも天津甘栗の試食を勧めてくる。欧米観光客には「栗がタダで食べられる街」とさえ思われているほど。基本的にはスルーして歩くのだけど、超積極的な売り手にMARさんがつかまるヽ(;´ω`)ノ
「半額半額~安くするよ~」と強引に店頭へ連れて行かれ、中国語なまりの日本語で「ほらこんなに入れて2000円!(〃゚∇゚)っ」
いやいやさすがにその値段と量はいらない…と断ろうとすると、すかさず「じゃあこっちの小さい袋に2袋分入れて1000円!」一瞬渋ると「おまけも入れるよ!」と2個3個4個と放り込む。「もっとオマケ入れてよ」とさらに入れさせるMARさんと雲雀さん(鬼)。あの栗の正当な価格はいくらなの…?と疑問を抱きつつ、日本の駅売店で売ってるやつよりは安かったから良し。(一応ここも日本だけど、ほぼ外国感覚)

時計を見るとそろそろ移動の時間!雑貨とパンダまんと甘栗を売っているこの店を右に曲がって細い路地を通ってショートカット!
パンダまん・ブタ角煮まん


途中、手焼きどら焼き「銅鑼言(ドラゴン)」の実演販売にMARさんが吸い込まれそうになるが回避。横浜中華学院のグラウンドがチラリと見えたらもう次に目に入ってくるのは関帝廟(かんていびょう)。「関帝廟通り」に出て振り返ればどどーんときらびやかな建物が。ここも撮影スポットで、LANDSCAPE(dieSの前身バンド)のCDジャケットにも使われた。

2003/07/25「バラバラ」LSB-004

HERe:NEも記念撮影。
HERe:NE

MARさん&雲雀も記念撮影。
MAR&雲雀

関帝廟に祀られているのは「三国志」に出てくる関羽(かんう)という実在の人物だそう。「三国志」ファンには魅力的なスポットなのかなと思うが、そこらへん私疎いので詳しくは調べてちょうだい。
三国志―軍師と武将列伝&ゆかりの史跡案内つき


ほんとはこれより奥に行くと媽祖廟(まそびょう)という海の女神様が祀られているところや、パンダグッズ専門店「ぱんだや」があるのだけど。パンダに惑わされてしまうので、今回はカット。
ぱんだや

学校の敷地に沿って地久門へ向かいます。そこから2ブロックで駐車場なのだけど、「やっぱり大きな豚まんが食べてみたい!」ということで、お店がありそうな方向へ。地久門をすぐ右に曲がれば私がよくセブンス帰りに立ち寄る「耀盛號(ようせいごう)」があったのだけど通り過ぎてしまい。(カスタードクリームの入った揚げ菓子がハリネズミの形に細工されてて可愛いの。見せたかったなぁ。)
ハリネズミまん


次の十字路の角「酔仙酒家」で、いかにも中華街な豚まんをゲットする一同。中華街では手のひらからあふれるこのサイズが基本。みんな食べきるのに時間かかってたな。
豚まん&チャーシューまん
豚まん購入中

「中華街の豚まん」といっても数えきれないほどお店があって、よくテレビで紹介される「江戸清(えどせい)」、クロチャ横浜CD店長のオススメ「招福門(しょうふくもん)」など、人それぞれ好みでお気に入りのお店が違う。
招福門 まんじゅう5種セット

江戸清 チャーシュー包

食べ歩きだけじゃなく、500~1000円で十分楽しめる定食やコースランチもあるし、好きなものをオーダーしてテーブルまで運んでもらう食べ放題のお店もあちらこちらにある。中国の雑貨も面白いし、お茶やハチミツの専門店もあるし、中華食材の問屋に漢方薬局。アミューズメント施設に、中国ならではの年中行事。何度来ても違う楽しみ方ができるので、何度でも来てほしいな。

ちなみに招福門が使っているフカヒレは気仙沼の工場と提携して仕入れているものなんだって。繋がっているんだね。その工場が10/4に再開できて、記念セールを開催中だよ。
http://www.shofukumon.com

【次は海を渡るよ】