7月9日、大塚RED-Zoneで『リスクノオト創刊11周年&dieS6周年記念祭』でした。dieSの初ライブは2005年7月12日、渋谷O-EASTだったのです。SUICIDE ALIの初ライブは2006年7月14日大阪MUSEのリスクノオト創刊記念祭だったので、いつも「また1年経ったね」と一緒に時を重ねてきた気がする。どちらのバンドも別冊リスクノオト06’7月号 から掲載している。


dieSとSUICIDE ALIの出会いは2007年7月13日、六本木モーフでのリスクノオト創刊記念祭。そこから時間をかけて今の関係に至る。dieSUICIDEというセッションは、彼らの親睦が深まった証で、彼らの主催ライブでのみ披露されるオープニングの起爆剤。今まで私は観ることができなかったので、今回イレギュラーながらお願いしたのだ。これに関しては過去の対談(10’5月号 /10’7月号 )を読んでいただければと。


GURIGULAは彼らが以前活動していたシルバーというバンドからの付き合い。2006年11月、六本木モーフで主催イベントを開催した後に、ボジョレー解禁ってことで六本木で朝まで浴びるほどワインを飲んだのが思い出深い。この日のイベントの売上がワインに変わったと言っても過言ではない金額だった(苦笑)。


Rubikはリスクノオトが大塚レッドゾーンで毎月イベントを開催するようになった2010年1月30日の暗黒ライブに出演してもらったのがきっかけで、10’5月号 からShionさんにコラムを書いてもらっている。


JILLED RAYは西九条ブランニューから3月13日に「紹介したいバンドがいる」とメールをもらったのがきっかけ。奇しくも関東は震災直後の混乱の中にあり、私が音源を聴いたのは4月に入ってからだった。もっと早く出会っていれば、もっときちんとミニコミなどで紹介したかったバンド。駆け込みブッキングのように5月、6月、7月と出演してもらった。今制作中の別冊リスクノオト11'8月号 でも何かしらの形で紹介するつもり。


司会のドラマー芸人、かきくけこさんは、天照 がまだ200人キャパの通常ブッキングに出演していた頃のサポートドラマーで、気さくな関西人でムードメーカーだった。天照のサポートを卒業して迷走期を経て(笑)、2004年人気のパンクバンド「スタンス・パンクス」に正式加入しメジャーデビュー。ミュージシャンとして一安心…と思っていたのに、その名声を捨てて芸人になっちゃった、愛すべき友人(笑)。写真はドラムコントに使っているミニドラム。色々“仕込み”がある。

ドラムセット


Jaaたけやさんは、そんなカッキー(かきくけこ)から紹介してもらった人。話を聞いたら実はビジュアル系が好きで熱烈Laputa(ラピュータ)ファンだったそうで。ビジュアル系イベント独特の空気も知っているし、Sony Music Artistsに所属しておりちょこちょこテレビに出演するくらい安定した腕を持っているし、すごく人のいい性格で万人に愛される人だなと思って、時々司会をお願いした。謙虚すぎてカワイイ人なんだ。以前はこの性格を反映した「気まずい」出来事をネタにしていたけど、最近は「お米の普及指導員」という職歴を活かした「お米推進」のネタが多い。今回の衣装も「稲」をイメージして、新緑に黄金色。ブーツは農業用のゴム製の地下足袋(じかたび)だそうだ。
Jaaたけや


この2人は8月6日も司会をしてくれる。気軽に話しかけてみてね。

Jaaたけや&かきくけこ

出演バンドのプロフィールやURLは以前投稿したこちらをご覧ください。

バンドプロフィール