同じ意味、同じ読み、何が違うの?っていう漢字が結構あると思うのだけど、その見た目の違いにはちゃんと意味がある。分かりやすく通じやすい常用漢字を使うか、より意味を表現している漢字を使うか悩むところであり。
インタビューでよく登場するのが「聞く」と「聴く」、「見る」と「観る」。
それとモノゴトの表現などで出てくるのが「食う」と「喰う」。
「喰う」について調べてみた。
日本で考案された国字。「食」に「口」を添えることにより、その動作性を強調したもの。楽しみのための食事ではなく、生存のための食事を意味する。
なるほど。「喰う」の方がなんとなくガツガツ感が伝わってくる気がしてたけど、ちゃんと意味通りに感じていたのだな。
漢字の成り立ちは、象形文字のような表現するモノの形が時代とともに変化していって今の漢字になっていたりする。小学校の教科書にはそういうの載っていて楽しかった。
そういう辞書があったらほしいなと思うのだけど、高いのかなぁ…。