いままで自分が憧れたスターは、日本語はしゃべらなくても基本は英語で。

もちろん英語のすべてがわかるわけではないけど、なんとなくニュアンスでわかったりしたし、わからなかったら辞書なりで調べれば分かったし。日本人でも商品名やらで英語には馴染みもあるし、それほど抵抗は感じなかったの。

憧れた各国のスポーツ選手も、だいたい英語でインタビュー受け答えたりしてたし。


それが、いま、

韓国語って、なにもかもさっぱり分からないの!

吹替版のときは字幕を追わなきゃ何もわからないし、背景に出てくる街の看板もさっぱり何を指してるかわからないし。

一文字も読めないし、ただの記号にしか見えないこの頼りなさ!

俳優さんのインタビューも、ほとんど韓国語で何言ってるかさーっぱりわからない。

時々、すごく発音の聴きづらい日本語でメッセージを送ってくれている映像があったりするのだけど、それがすごく愛おしく感じる。

調べていると、日本語のブログやツイートは数ヶ月に1回しかないけど、韓国語のさっぱり一文字も読めないブログはマメに更新されてたりして。

うぅぅぅぅーっ!って思ったの。

せめて、英語でメッセージを…!とか。


そんな立場になって、改めて、

片言で発音イマイチでも一生懸命各国の言語でメッセージを送っているthe foolはすごいなって。

向こうのファンにとって、そりゃあうれしいだろうなって思った。

日本語なんて、英語に比べたら世界共通じゃないし、アルファベットじゃない漢字とかひらがなとかカタカナとか意味わかんないだろうし。

ほかの国がどの程度日本語を勉強してるかもわからないし。

私はアジア圏とかロシア語とかドイツ語とかアラブのうにょうにょした文字とか、さっっっぱわかんないから。

その国の人を好きになっても、わかんなすぎて冷めちゃうかも。


だからそんな各地の言語を学ぼうとするthe foolや、エジプトの人と恋をして言葉を覚えた友人を、いま心から尊敬するよ。


今日はTSUTAYAのレンタルDVDで韓流ドラマが字幕だったのでそんなことを痛感した次第。