素敵だった。
こういう大きなホールになると、バンドのイメージを具現化してくれる舞台監督さんはやっぱりすごく重要で。
デルヒとは真逆な手法の光の演出が素敵でした。
サーカスのテントのように吊るされた白い布に当てた光の加減や色合いで、儚さや恐怖や透明感が曲ごとに表現されて、支柱のように吊るされた布を下から照らしてロケットに見せたり。
「白」
って変幻自在だなって思った。
学生のころに米米CLUBを見に行ったことがあって、オブジェが全部「白」だったのに当時は違和感を感じたのだけど、そういうことだったのかなと最近思い返す。


VJのような映像に「文字」が多く登場したのもまたプラツリらしいというか。
私のイメージではプラツリの歌って手紙みたいで。
そんな雰囲気も素敵。


遊び心いっぱいのアンコール以降にもセンスが光り。

ケンケンさんのドラムを久しぶりに聴いた(見た)けど、ドラムってほんとに体の一部というか、人間の体も楽器の一つになって鳴らすんだなって思った。


ライブ映像はDVD化される気がするのでチェックしてね。