響音薬品庫リスクノオト 編集長BLOG-2010010722010000.jpg

物販で売ってたの。
日英共作で、舞台自体が英語と日本語入り乱れての作品だった。日本語のセリフは英語訳、英語のセリフは日本語訳が電光掲示板に表示された。日本語も時代劇特有の言い回しなので、英語訳のほうが分かりやすい場面もあった。

主役は徳川家康と、日本人の宣教師、日本に漂流したイギリス人。
外国人、異教徒、戦乱、複雑な人間模様の描写が興味深いが、そこに豊臣やら石田三成やら歴史的背景も描かれている。この複雑な時代を部分的にだが英語で表現されているのは貴重だ。

舞台のパンフレットは写真が衣装バージョン(ゲネ?)と稽古場バージョンと売られていた。あとガチャガチャのグッズとかキャラクター携帯ストラップとか。そこら辺の販売戦略はさすが…っていうか、そういうのが売れる客層なのか!?と意外だった。

しかしほんと内容深かったし、セットも素敵だったし、笑いの要素もストーリーに準じたネタで。


なんていうか、お父さん向きな舞台だった(^^ゞ
お客さんは女性ばっかりだったけどねぃ。