舞台の見方

最近はどうしても、舞台セットや配置、照明、場面転換の仕方や遠近法などなどを気にして見てしまう。

こういうのはバンドのステージでも応用できるかなと思うのだが、実は一番参考にしてほしいのは身のこなし！
堂々と、ゆったり、体を使って表現する。一番わかりやすいのはカーテンコールのお辞儀の仕方。品があって、堂々と貫禄があって、動きにゆとりがあって優雅。バンドのステージでもお辞儀するケースがあるが、たいがい、ペコッて感じで慌ただしく身振りが小さい。
舞台見に行く余裕なかったら、テレビでフィギュアスケートとかバレエとか見てほしい。耽美な世界観を演出したいなら尚更。耽美なら宝塚くらいオーバーリアクションでもいい。だいたいこの手の表現は自身がやり過ぎかなと思うくらいが受け手にはちょうどいいのだ。