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今年は移民何十周年とかで横浜はブラジル関連イベントが色々開催される。うちの地元は日系ブラジル人が多いので普段からイベントはよくあるのだが、今回は大々的に宣伝していたみたいで。
いつも通りに母は日本語教室の生徒さんたちに会いに行くと言うので、私も後から行くからブラジルフードを事務所の差し入れ分も買っておいてくれと頼んでおいた。もしくは買う店の目星をつけといてくれと。
そしたらしばらくして電話がきて
「何時に出るの!?行列並んでるけど間に合わないかも!」と。
ほどなくしてまた電話がきて
「まだ家にいる!?買えたけど日本語通じなくて手提げがもらえなかった!しかも混んでるから話す余裕もないし!」と。
あらあらとコンビニのビニール袋やらコーヒーショップの紙袋やらをカバンに詰め込んで駅に向かってみたらこんな。



携帯も繋がりにくくなってるし(@_@)
しかも8割はブラジルやら南米系の顔立ちの人たちで言葉も日本語じゃないのが飛び交ってる。
この狭いスペースにこんだけ大集結するとすごいな。
駅前のイベントは通常17時くらいにお開きなのだが、今日のイベントは20時まで。
仕事が休めない人たちへの配慮だと思われる。


こないだテレビでやってた日系二世のドキュメントでやってたけど、日本生まれ日本育ちなのに外人扱いされる。母国に戻っても外人扱いされる。だから居場所が無いって。同じ環境で生きてる人たちの心やすらぐ場所がこういうイベントなのかなと。それからそういった人たちと仲良く生活して行きたいと思ってる人が気軽に触れ合いに行ける場所なのかな。