日本マイクロソフトは、Xbox 360のKinect専用ソフト『パワーアップ ヒーローズ』を2012年1月19日に発売する. 価格は5,880円(税込). 本作は、プレイヤーが作成したアバターにスーパースーツを着せて、悪に侵略された世界を救うために戦うヒーロー格闘アクションゲーム. 全身を使ったジェスチャーで必殺技を発動して攻撃、倒した敵の数によって、新たな力を持つスーツを手に入れられる. オフラインとオンラインでの対戦機能もある.
スタジオジブリのヒロイン像原点回帰. それが今回の鈴木敏夫プロデューサーの狙いであるような気がしました. 『となりのトトロ』 を思わせるような小さな世界で起こるシンプルなお話に、これまでのジブリ作品のキャラたちにどこか似ているこの映画のキャラクターたち. いかにも宮崎駿監督が好きそうな世界観ではありますが、その奥に見える鈴木プロデューサーの真意を考えると、非常に興味深い映画でした. スタジオジブリといえば一般的には看板である宮崎駿監督が有名ですが、映画ファン的には関西に来るとよくしゃべる鈴木敏夫プロデューサーが立てる戦略が非常に興味深い会社なんですよね. というのも徳間書店からジブリに移って以来、鈴木プロデューサーは映画のヒットのためだけでなく、ジブリの今後を考えて長期的な視野で戦略を立てている、宮崎吾朗監督の言葉を借りるなら豊臣秀吉みたいな策略家. これまでにも次世代の監督を探したりスタッフの育成を図るためにジブリの内外部から故・近藤喜文、森田宏行、細田守、宮崎吾朗を起用しては、映画賞も興行面でも大成功を収めてしまった宮崎駿監督の職人魂を刺激してきたんですよね. アグ スリッポン そんな鈴木Pが故・近藤喜文監督以来始めてジブリ内部の関係者である作画監督の米林宏昌氏を起用したと聞けば、そりゃ映画ファンとしては気になるのはやはり鈴木Pの真意ですよ. 特にこの作品がどのように宮崎駿監督を刺激するのか. それは映画ファンとしては是が非でも読み取っておきたいこと. なので鈴木Pの真意を模索しつつ映画を見てみましたが、個人的に気になったのはキャラクターたち. 例えばヒロインのアリエッティはナウシカのように誰にでも優しく勇気があり、サツキやキキのように凹んだり泣いたりと表情が豊か. また人間の翔も心臓が弱いとはいえ、アリエッティからすればトトロのようであり、トンボやハクのようにアリエッティのことを親身になって助けてくれる優しき存在. その他にも家政婦のハルは性格は違えど 『魔女の宅急便』 に登場する老婦人宅の元気な家政婦とどこか通ずるものがありそうな感じですし、父・ポッドやスピラーも映画以外も含めたこれまでのジブリ作品のどこかで見たような感じ. つまりこの映画は米林宏昌というジブリの次の世代を担う人材育成の他にも、『ハウルの動く城』で一度は評価が下がるも、宮崎語朗効果で 『崖の上のポニョ』 にて復活した宮崎駿監督に「幼女ではなくジブリが昔から描いてきた思春期のヒロインでもう一度映画を作ってみないか」という、鈴木Pからのメッセージでもあるような気がするんですよね. ということは鈴木Pにとって米林監督は宮崎駿・高畑勲に続く、ジブリ第3の監督として、宮崎駿を刺激しつつこれからのジブリを支えてもらいたい、かつて故・近藤監督に期待したものと同じものを期待している存在なのではないでしょうか? そう考えると、 『耳をすませば』 と同じように無愛想なデブネコが伝達役になっていたのも、そんなメタファーであるような気がしました. てな訳で映画の中身はシンプルでも、映画の裏側は複雑な思いが渦巻いているジブリ作品はやっぱり鈴木敏夫プロデューサーを基点に見ると、本当に面白いと思える映画でした. 深夜らじお@の映画館 は鈴木Pの話す宮崎家サーガが大好きです. ※お知らせとお願い ■8.21 【元町映画館】 いざ開館! ■ 【ABCアシッド映画館】 の復活を.