本日地元福岡にダライ・ラマ法王がいらっしゃいました。
約６年前にダライ・ラマ法王やチベットの人たちが亡命されている
ダラムサラという場所で１ヶ月ほど過ごした時に
初めてダライ・ラマ法王という存在を認識したもの
（名前は知っていたけど、なんのことか全くわかっていなくて認識してなかった）
その、インドのダラムサラ。という場所は
世界一周で行った中でも好きな場所の１つでした。
お坊さんに町の至るところで出会うし
現地の方もみんな心優しく、自然もすぐそばにあって。
ここにダライ・ラマ法王がいらっしゃるんだ〜。とおぼろげに思ったのを覚えています。
だけどその時は他の国に行かれていてお会いできなかったので
私の心になんだか残っていたんですね
ダライ・ラマ法王の存在が。
今回、福岡にいらっしゃると知って
会いに行きたかったのですが
すでに、お会いできるチケットは締め切られていました。
そこで、youtubeでダライ・ラマ法王のお話を
探していたら、こちらの動画を見つけました。
↓↓↓
私は、初めてダライ・ラマ法王がお話ししているものを聞きました。
そして、お釈迦様が伝えたかった考え方をきちんと聞いたのはこれが初めてでした。
しかし、バシャールに書いてあることと同じことを言っていて
本当にびっくりしました
ダライ・ラマ法王はお釈迦様の話を通して
全てのものは幻で、空（くう）と言う概念である。
ということを伝えてくれています。
これは、他の宗教にはない仏教だけの考え方で
この全てのものは空であるということが
大前提となって話が進んでいきます。
ダライ・ラマ法王が動画内でもこのようにおっしゃっていました。
全てのものの表れは究極的にはそのように存在してるものではない。
究極的なものの在り方とは異なっている。
直接的に説かれた教えとして、全てのものの究極的な在り方、は空。
有名な般若心経も、
全てのものは空で、実態がない。ということを理解しなさい。と言っていますが
バシャールも、自分たちが外側にあると思っているものは全てない。と伝えてくれています。
私自身、この考えを受け入れるのにものすごく抵抗があったり、意味がわからない。と思っていましたが
自分が知らなかった、そういう風に認識していなかっただけで
宇宙の真理は同じなんですね。
それで、この空という概念を理解するために
段階を踏む必要がある。とダライ・ラマ法王はおっしゃっていました。
この概念を理解するために、修行をする。といった内容だったのですが
修行と聞くときつくて苦しい。と解釈してしまいそうですが
繰り返しや反復なのかな〜。と私は解釈しました。
ダライ・ラマ法王が動画でおっしゃっていたことで
心に残ったことを書き起こしてみました。
空（全てのものは実態がない）を理解する知恵を高めていく
空を高めるのに不可欠なのは
心に菩提心（悟りを求める心、仏道を探求する心）を維持して
空の見解を高めていく実践をしないといけない
悟りが確かに存在するという確信に基づいてことを理解しないといけない。
ぜひとも努力して悟りの境地に至りたいと心の奥底からの熱望になる。
そのような確信がない限り、心の奥底からの気持ちは生まれてくることはない。
悟りの境地に至るためには。
空の理解を自分の心の中に起こし、
全ての間違った考え方を滅し
無知を晴らし
一切智（悟り）の境地を目指す。
＞＞空の理解を自分の心の中に起こし、全ての間違った考え方を滅し
とありますが、これは自分の心と向き合って
自分の感情や現実を客観的に見て、
自分の思い込みはなんだろうか？
と見つける作業をすればするほど
自分がいかに、狭い（間違った）ものの見方をしてたのだろう。と毎度気付かされます。
自分で制限を作り、
この世界は恐ろしいものとして、
外側にパワーがあり、
それがなければ自分の価値は無価値。
というようなものの見方をしていたし、
そんなものの見方をしていたことにすら気がつかなかった。
また、
＞＞悟りが確かに存在するという確信に基づいてことを理解しないといけない。ぜひとも努力して悟りの境地に至りたいと心の奥底からの熱望になる。
この部分においても、
自分の観念を熱心に見れるようになったのも、
全ては幻？
自分が見ている現実は自分が作っている？
という疑問が自分の心の中に起こったからなんです。
まさに、自分が日々していることや
ブログで発信していること、
オンラインサロンやセッションなどで伝えていることは仏教で言うところのまさにこの作業だったんだ！
と分かって、驚きと感動でした！
さらに、お釈迦様はこの教えを学ぶための方法として
お釈迦様の教えを
自分で論理的なものの考え方を分析していかないといけない。
とおっしゃっていたそうで
”自らの知性を正しいかどうかを調べなさい。
見極めた上で、認めなさい。
言葉通りに受け入れてはいけない。
全ての修行を知恵に支えられていくべき。”
こうやって、お釈迦様が言ったことを
お弟子さんたちが自分で分析して理解していくその過程に
学ぶことがたくさんあると言って、自分で分析することを推奨されていたそうです。
その過程があるからこそ、悟りは確実に存在すると確信することができて
悟りの境地に至りたい。と心の奥からの熱望になる。
とおっしゃっていたそうです。
心に菩提心を持つ。というのは
世界の構造や本質に疑問を持ったり、
自分の存在について疑問に思ったり、
自分の人生どうやったらうまくいくのだろうか？と疑問に思ったり、
ブログを探したり、本を読んだりなど、
探求することが
もうすでに心に菩提心を持っていることになるのではないのかな。と思いました。
私のブログを読みに来てくださるみなさまや、
こういったことに興味がある方はみんな菩提心を持っているのかな。と思いました。
その上で、全ては幻である。実態がない。空である。
という見解を高めていく。
そのために
・観念を見つける
・現実に振り回されても客観的に見る勇気を持つ
・そのために必要な知恵を持つ
やっぱり、これはとても大切なことなんだ！と改めて認識しました。
そして、これは私がオンラインサロンを始めた理由と全く一致してるんですそこにも感動しております
心に菩提心を持って空という見解を高めていく。
全ては幻である。実態がない。空である。
ということを知る悟りの境地にいたる。
そのために、日々
お稽古、練習、習い事、鍛錬、修行。
の姿勢って大切だな〜。と思いました。
苦しい、努力、厳しい。という概念ではなく
深く、暖かく、広く、自由。そういうことを感じながら続けるお稽古。修行。
長くなりましたのでつづきます。
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