【引き寄せの法則についての勘違い。】
前回の記事では、自分の捉え方についての勘違いについて述べました。
【引き寄せの法則勘違い】人間目線と宇宙目線。どちらを信じているかで、人生変わる。
感情が現実化することの勘違いについて。
良く、ネガティブな感情を感じると
それが現実化するから、感じないように気付かないふりをしている。ということを言われます。
でもね、それ、もう感じてますから。それを取り消しするために、見て見ぬふりしてもダメなんですよ。
ネガティブな感情を感じていると現実化してしまう。というその恐怖が
自分の支配的な波動となり、現実化します。
自分が感じている感情は、感じてしまえば放電されてなくなります。
ネガティヴな感情。
怒り、嫉妬、非難の気持ちを感じると現実化すると、思いがちですが、この一瞬の放電作業は現実化しません。
これを感じてしまったら、現実化してしまう。というその恐れが現実化します。それが、恒常的な自分のエネルギーになりますので。
感じて放電する。
怒りを感じて放電しているときは、現実化しません。
放電中ですから、創造ではない。
放電するためには、しっかりその怒りを感じないといけません。
多くの人が、この放電作業を怠るのは、怒りを感じている最中は、ちょっと不快だからです。
怒りを感じている最中って、すごく苦しく息苦しく感じます。
でも、これは放電作業なのだ、と思えば、その苦しさもいっときのことです。
放電しないと、溜まっていきます。
それは、嫉妬の感情も、非難の感情も同じです。
誰かを妬んだり、悔しいと思ったり、ムカついたり、あいつのせいだと思ったり、それは全部放電するのです。
自分には出来ないという無力感や、不満や焦り、全て感じたままに放電するのです。
1番の放電方法は、ノートに思いの丈をぶちまけることです。全て放電することがとても大切ですので、遠慮はいりません。
少しでも遠慮すると、放電作業が上手くいきませんので。人様にお見せできないレベルのものです。
そして、放電が終わると、自分がいったいどうしたいのか?本当の望みが見えてきます。
放電して、終わり。ではなく
だから、どうしたいのか?
もっとかわいい!と言われたいのか。
もっと大切に扱って欲しい!のかが明らかになって、もう絶対そうしてやる!と決めれるのです。
それが自分でいる。ということです。
放電中はエネルギーが強く流れますから、どうしたいかの望みもハッキリさせる活力も湧いてきます。
しかし、怒りや非難、嫉妬、不満や焦り、をハッキリと感じずに、見て見ぬ振りをすると、
この放電作業が起こりませんので、エネルギーも湧かず、本当の望みも見えてこないし、そうしたい!と心底思わないので、
なかなか現実が変わらないのです。
その不快感を感じたくないために、怒りを、まいっか。と見て見ぬ振りしてしまうと、
蓄電してしまうようなものなのです。
その不安さえも、感じて放電しましょう。
これを感じてしまったら、現実化しそうで怖い。と。これを感じた、その時に、しっかり感じて放電することで、
自分の中の支配的なエネルギーではなくなります。
しかも、その感情は、自分の中から生まれて来ます。それを我慢すると、便秘のようになってしまいます。
そのままの自分でいる。というのは、
自分が感じたものを
感じて放電。
前回の記事でも言いましたが
尊敬されるに値するし
素晴らしいし
力があるし
なんでもできるし
なんでも上手くいく
のが本来の自分なのです。
だから、バカにされたら腹がたつし
自分はダメだと感じると苦しいし
自分に自信がないと不快だし
何もできないと思うと悲しいし
上手くいかないと悔しいのです。
本当は素晴らしいからこそ、
そのギャップに無意識に不快を覚えるのです。
最初から、バカにされるのが当たり前の存在であれば、バカにされることが気分がいいはずのです。
でも、そうではない。
だとしたら、自信がない今の自分が本当の自分ではないのかもしれない。と疑ってみませんか?
本当はこの私で、尊敬されるに値するのかもしれない。と疑ってみませんか?
だとしたら、なぜ私は尊敬されないことに、怒りを抱かないんだろう?と疑問に思いませんか?しょうがない。で済ましているのだろう?
本当はもっと怒っていいのかもしれない。
本当はもっと不満に思っていいのかもしれない。
本当はもっと大切にされる方が当たり前なのかもしれない。
でも、怖い。今まで長らくそうじゃなかったから。そんなこと言われても怖くてできない。
それでいいので、そんなできないかもしれない、という自分を感じてみるのです。

