私は妊婦さんをうらやむ性格の悪い人間なんだ。
ダメだこんな感情消さないと。
そうやってどんどん自分の心を隠していった。
そのすぐあと私の友達や親戚が
全員というほど妊娠して、出産して。
喜ぶことの義務感。
大好きな友達からの妊娠報告で、
きっと私は苦笑いだった。
喜ばないと。めでたいんだから。
妊娠が奇跡って私が一番わかってる。
大好きな友達の幸せをなぜ心から喜べないの?
自分をまた責めてた。
心って見えない。
体のどこが心なのかも分からない。
形として見えないのに
こんなにも私達の人生に影響を及ぼす
心の存在。
こうやって、1番怖いところに向き合うのって
ものすごく勇気がいります。
行動しなきゃ!って躍起になって行動するよりも
勇気がいること。
でも、ここと向き合えたら
人生あっという間に変わります。
認めたくない自分の弱さ。
醜い心。
押し込めていたい感情。
自分に素直に生きる時に
引っかかってくるのは
見栄やプライド。
あって当たり前です。
誰だって嫌われたくないし
よく思われたい。
だけど、それは一体誰を生きているのでしょうか?
1番の味方であるはずの自分が
弱さや醜い自分を
ないものにしていたら
その子たちはいったい
どこにいったらいいのでしょうか?
人生生きてたら
挫折します。
失敗します。
そこと向き合う強さが私達には備わっているから
自分の中に備わっているその力をなめないで欲しい。
自分の創造性、強さをもっと信用して
弱さを受け入れる。
誰だって向き合える。
見たくないものを受け入れた先は
とんでもない景色が広がっているよ