"ヨガやってみたいけど、からだが硬いから‥"


"からだが硬くてもできますか‥?"



ヨガをするのが初めての人に、よくこの質問をされます。


からだが硬いとヨガは無理なのか?







答えはNO


だと私は思います




なぜなら、かく言う私も体が硬いからです



どれくらい硬いかと言うと


立って前屈をすると

太ももの裏側や腰が伸びず痛く

手はもちろん床につきません

床にベターっとつくあの姿に憧れを抱き、

そういう人を指を加えてみているくらい!



小学生の頃から硬く

当時習っていた空手も茶帯までいきましたが(黒帯の手前)

体が、硬すぎて昇段試験さえ受けれませんでした(-_-;)

なんか、書いてて虚しくなりますが。笑


体が硬いことが、自分にとってはとてもコンプレックスでした


そんな私もある日ヨガがしたくなり

"体が硬くてもヨガやってみたいな‥"

"運動してないし、激しいのはできないからヨガならできるんじゃー?"

と軽い気持ちでヨガを始めてみました

たくさんの人が来ていて、先生が前でお手本を示すのですが

見よう見まねでやるけど

ただただキツイ。



"ん?"

"これは何かの間違いかな?"

"世の中的にはヨガって癒やされるんじゃないの?"

" 私が初心者だからかな?"


そう思い、何回か通うんだけど

自分の体が硬くて、まわりは前屈してるのに

私は硬すぎて一本だけ出た釘のように

周りから浮いていて

とにかく自分の体が硬いことが恥ずかしくて恥ずかしくて

ぜーんぜんヨガを楽しめないT^T



"あんなポーズの何が気持ちいんじゃい!"

"ヨガがナンボのもんじゃいっ‼︎"

"ヨガなんて!私には向いていない!"


とヨガを嫌いになりました


ところがつーたんと旅をしているうちに

まさかインドでヨガを約一ヶ月することになりまたヨガに触れる機会が‥


哲学の授業など座学は楽しいし

ベジタリアン料理は美味しいし

皆で一緒に過ごす時間もとっても楽しかったのですが


アーサナ(ポーズ)の時間は相変わらず楽しめず

私、つーたんについてきてるだけだしT^T

と言い聞かせ

一ヶ月ヨガをして少しは上達するも

根本的なコンプレックスは解決できず

やはりヨガをそんなに好きになれませんでした


でも、反対につーたんはどんどんヨガにハマっていき

そんなつーたんに少しでもついていきたくて

無理して一緒にヨガをするけど

体が柔らかいつーたんと(←つーたんは体を作る努力していた)
ヨガをするのは、自分のダメなとこを目の当たりにしなくてはならず

一緒にヨガをする度に不機嫌になり


"つーたんは体が柔らかいけん、楽しいんよ!"

"そんなことできんもん‼︎"

"硬い人の気持ちが分かってない!"

と、どんどん卑屈に。



つ  "ゆか、一緒にヨ‥"


ゆ  "うるさい!したくない!"

こんな状況


体が硬いのを自分で勝手にコンプレックスに思っていて、つーたんに当たり散らしていただけなんですが‥笑


ヨガにハマってハマってライフワークになっているつーたんは

帰国してからもヨガを深めたいと

アイアンガーヨガというヨガを習いに行くことに


1人でお留守番が寂しかったのと(←基本寂しがりや(°_°))

珍しく気が向いた私は

ヨガが嫌いなくせに懲りずについて行くことに。笑





ところが、気まぐれでついていったヨガだったのに

今までにないヨガで

初めてコンプレックスを感じずにヨガが出来たことに衝撃‼︎

そればかりか、心の解放とヨガの気持ち良さを体感したのです!

ヨガって‥


スゴイっ‼︎(←お目目キラキラ


アイアンガーヨガの特徴は


道具を使い

体が硬かったり

上手に体を扱えない人でも

ポーズが上手にとれる人と同じ効果を味わうことができるという

なんともありがたい!

体が硬くても、できる人と同じ効果が味わえるなんて

スゴイーッ‼︎(←単純)

道具を使って無理なく自分のペースでできるから

背伸びせずに自分の体と向き合うことが初めてできたのです。


そんな素晴らしいヨガに、ヨガ大好きなつーたんがハマらない訳がなく

アイアンガーヨガの指導員になりたい‼︎(←つーたんもお目目キラキララブラブ!
とあらたな目標ができたのです


体が柔らかくてもいいっていう訳ではなく

関節が柔らかいだけに

負担がかかりやすかったり

硬くない人も

そうやって自分の体を見つめ

受け入れる努力をしていたんだと

初めて気づかされたのです




だから私は自分が経験した上で

体が硬いからヨガは無理?

の答えは






NO!!!!!!!!!!!!




だと声を大にしていいたいです‼︎


yucca