海外に住んでいると

日本で食べた素朴な懐かしいあの献立が

「最高のご馳走」だなと感じる瞬間がたくさんあります

 

シンプルがゆえに

心の奥底の本能的な部分が欲するというか

ストレスが多い日は特に

すっとお腹に落ち込んでいくような

肩肘張らない優しい食べ物が食べたくなります

 

というわけで・・・

 

またまた当直明けだった今朝の

お一人様の遅めの朝ごはんのお話です

 

 

 

 

お腹がペコペコで帰って来て冷蔵庫を覗いたら

セールで購入したまま食べ忘れていたスモークサーモンを発見

 

 

 

少し賞味期限が切れていたので生で食べるのははばかられるな〜

でも廃棄するのはもったいないな〜と色々考えていた時

パッと閃いたのが

「鮭フレークに変身させられないかな?」というイメージ

 

思い立ったら吉日

 

早速ざっくりと刻んでフライパンに投入し

お酒代わりの白ワイン少々

ちょこっとお砂糖に白だし

ちょびっとお醤油とごま油を入れて炒ってみるとホロホロのこんな状態になりました

 

 

途中で味をみて

水気がある程度抜けるまで火にかけたら出来上がり〜〜〜〜〜!

 

 

 

しばらく本物の鮭フレークを食べていない私の舌には

もう「これはかなりいいんでないかい♪の大興奮の一品が出来上がりました^ ^

 

 

 

急いでストウブでご飯を炊いて

缶詰のたらことマヨネーズを混ぜてもう一品具を準備して作るものといったら

やっぱりこれですよね〜♡

 

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

”おにぎり”です

 

 

 

 

憧れのおにぎりの名店「ぼんご」で購入した塩と

ブログを通してお友達になった方が初めてお会いした時に

プレゼントしてくださったヒノキの型です

(ブログを通して私の人となりや好きなものを想像してくださっていたんだな〜

という事が伝わって来る本当に嬉しい贈り物でした。)

 

最高の食材と道具も準備万端

 

いざ「素朴なご馳走」作りのスタートです

 

木型を湿らせて

炊きたての熱々ご飯をふんわりと型の中へ

 

真ん中をくぼませて鮭とたらこマヨネーズを入れて

またふんわりとご飯をのせ

濡らした手でそぉっと形がギリギリ安定する程度の力加減で整えます

 

それを型から優しく取り出して

パリッとした海苔でくるんだら出来上がりです(*^_^*)

 

ほんわかと漂うヒノキのいい香りと

炊きたてご飯のあの懐かしい香りが相まって

あぁ〜〜〜〜幸せMAXだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜.:*:.

 

 

箸休めには

出し巻き卵と

無印のぬか床を使って漬けたきゅうり

トマトにハーブソルトとバジル、オリーブオイルを振たものを

 

かに玉スープと

デザートにはSkyrを使って仕込んだ手作りヨーグルトも一緒に♪

 

 

 

ご飯はギューギュー押し込まず

敢えてふんわりと

海苔で包む事で形を保つイメージで作ると

モチっとふんわりホロホロとしたあの名店の食感が再現できますよ〜

 

 

おにぎりなのに

握らない

とにかくふんわりと包み込む

 

 

ホロホロと口の中で解けていくお米の粒一粒一粒

その味を噛みしめる

 

 

そっとお腹の中に落ち込んで馴染んでいく

そんな優しさいっぱいの”素朴なご馳走”でした

 

そんな優しさでいっぱいのお腹♡

 

これから食っちゃ寝道を極めるべく

しっかりお昼寝してまいりま〜す♪

 

それではみなさま素敵な一週間を.:*:.

 

 

 

 

 

*おまけ*

 

至極のおにぎりの過去の記事はこちら