この時期になると

おしゃれなお宅にさりげなく飾られているミモザの花

 

ふわふわの花は愛らしくって

春の訪れにぴったりの明るい黄色

 

素敵だな〜と密かに憧れ続けている私

 

が・・・

 

気がつくと

すっかり時期が過ぎ去ってしまっていて

一度もお家の花瓶に生けられたことがありません

 

 

「今年こそは!」と思い

お気に入りのお花屋さんに立ち寄り聞いてみました

 

「ミモザのお花っていつ頃から出ますか?」

 

「もう購入できる時期よ。月曜日にも少し仕入れたんだけどもう無いの。」

 

「注文することも可能ですか?」

 

「もちろん可能だけれど

大きめの花瓶にふんわり生けようと思う量を買うなら

結構お高いわよ〜。今年は余計に高騰してるのよ。

それにあっという間に散ってしまうから

どうだろう。。止めはしないけどあまりオススメしないかな〜。」と・・

 

 

というわけで

 

はい。

 

さっくり諦めました。。。

 

 

 

「手に入らないものは作るぞ〜!」ということで

今日のランチのテーマは「ミモザ」

 

お料理がのる前のテーブルはこんな感じ

 

 

 

 

まずは

初めてのフォカッチャに挑戦♪

 

フォカッチャ=ピザの具なしバーションだと認識していたのもあって

「生地だけのアレを食べて何が美味いのだ」と興味もなかったのですが

なぜか急に食べたくなってしまって

 

こちらのレシピを参考に作りました (レシピ動画

 

のんびり仕上げた生地の半分はスキレットへ

そして残りの半分は鉄板へ

 

それぞれたっぷりのオリーブオイルを塗った後に指で穴を開け

オリーブとローズマリーでトッピングしハーブソルトをハラハラとかけ

高温のオーブンへ投入!

 

 

 

その間に

今日のテーマの「ミモザ」をサラダで表現すべく準備に取り掛かります.:*:.

 

「ミモザサラダ」と聞くと

とてつもなく繊細な気の利いたものに感じてしまいますが

実際はとってもとってもと〜〜〜〜〜っても簡単

 

 

まずは葉っぱ系(レタス、ロメインレタス、ルッコラ)と

きゅうりとラディッシュをリース型に盛り

 

下ゆでしたカリフラワーとグリーンオリーブ

食パンをローストして作ったクルトンもバランスよくのせ

 

そこに

ザルで濾したゆで卵(白身と黄身を分けてやるとより綺麗な気が)を

ハラハラと散らすと出来上がり〜

(真ん中にセルクルを置いておくと綺麗なリース型になります

野菜は温野菜にしてもハムをのせても、とにかく自由に♪)

 

ちょうどリースサラダが出来上がった頃にピピピピピ〜っ

 

フォカッチャもフカフカに焼けました〜

 

これが鋳物パワーなのか否かはわかりませんが

不思議とスキレットで焼いたピースの方が

ふっかふっかのしっとりモチモチになりました

 

パウルも大そう気に入ったようで

「イタリアンレストラン開けるよぉ!」と大興奮

 

「簡単だしパウルならもっと上手に作れるよ!」とおだて

フォカッチャ大使に任命したのですが・・・

 

作ってくれるかな?

 

 

スープは

何ヶ月放置してるの!?と自分でも驚くほど

長〜い間キッチンに居座っていた栗カボチャと

(あれはまさかハロウィンの頃ではなかったか?!(◎_◎;))

これも放置し続けてカビが生えそうになっていた栗で作った

(あれは確かお正月の頃ではなかったか?!(◎_◎;))

ポタージュスープ(参考レシピ動画

 

 

品数は少ないですが

黄色パワーでなんだか賑やかに華やかになりました

 

 

あ・・・ハイミーが寝そべってる♡

 

 

 

さて明日3月8日は国際女性デー

 

イタリアではこの日を「ミモザの日」と呼び

女性にミモザの花を贈るという習慣があるらしい

 

 

ドイツでは・・・・・何かあったっけかな?

 

 

我が家では何も期待できないので

自分で作った「ミモザリース風」で我慢我慢〜。。。。╰(*´︶`*)╯♡

 

 

それではみなさん素敵な一週間を☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ミモザへの憧れを抑えられずに作ったケーキのお話*