「英文法」の話を書いていますが、初手である『大岩のいちばんはじめの英文法』は案外 難しい参考書です。
難しいというのは内容がではなく、使い方です。
知っていることが書いてあるので何を学ぶのかが分かりづらいです。
これは『肘井のゼロから英文法』にも言えることです。
また、『大岩』、『肘井のゼロから英文法』と『Next Stage』の繋がりの悪さです。
これらのことにヒントを与えてくれるが今回の動画です。
1つ目の動画は『大岩』の役割・位置づけについて「武田塾」の高田先生が解説しています。
『大岩』は高校1年時に学習する「英文法」が1冊にまとまっている参考書という位置づけです。
第1章 全項目で必要な知識 品詞、動詞、基本5文型、時制、助動詞、受動態、
疑問詞と疑問文、命令文・感嘆文
第2章 カタマリを作る文法 不定詞、動名詞、分詞、分詞構文、関係代名詞、関係副詞
第3章 その他の重要文法 比較、仮定法
内容は『大岩のゼロから英文法』や「ただよび もりてつ先生」と同じです。
『Evergreen』のような総合英文法書とは違います。
そして、これらの単元が「英文解釈」に繋がります。 だから、ぼくは「読解英文法」と呼んでいます。
「武田塾」の推奨ペースは2週間ですが、頑張れば土日で終わる量です。
問題集に入る前に是非やって欲しい1冊です。
印象としては「中学英語」力で十分対応できる1冊だと思いますが、高田先生は高校1年生が学ぶ「英文法」が簡潔にまとまった1冊だと言っています。
だから、「高校英語」の基礎「英文法」の「復習」であったり、「先取り」に向いています。
「英文法とはなんぞや」が分かりやすく書かれている1冊で、まず、これを”理解”することが重要だと言っています。
2つ目の動画は、上記の「これを理解」を具体的に説明してくれています。
9つの問題があります。 「英語」ではなく「英文法」の(日本語での)”定義”や”役割”などの”理解”です。 おそらく「武田塾」では週1回の確認テスト(口頭)で徹底的にこれらの質問を繰り返しているのだと思われます。
これは前回の「参考書ルート 2022年 最新版 《CASTDICE》」の中の田村さんの発言(「なんとなくでやり過ごさない」、「なぜ正解なのかを言語化できるくらいまで理解を深める」)に通じます。
「○○とは何か?」という定義文は重要です。 (「現代文」でも重要です。)
同じような話を以前のブログにも書きました。
「竹内先生(『Focus Gold』著者)の数学勉強法」、「竹内先生(「Focus Gold」著者)流「数学」勉強法 Part2」の中で竹内先生は「教科書の基礎・基本とは、教科書の言葉を自分の言葉で定義できること」だと言っています。
ex. 「二次方程式ってなんですか?」、「二次方程式の解とは何ですか?」、「二次方程式を解くとはどういうことですか?」、・・・。 これらの問に自分の言葉で説明できることが基礎・基本だと言っています。
問題が解ければ、計算できれば基礎・基本ができていると思っている生徒が多い。
難しい問題ほど基本的な部分が重要になります。
こうして見ると「英語」も「数学」も勉強のやり方は同じだということです。
まず、基本的な”概念”や”考え方”や”定義”などがあります。 → 「抽象」
これを説明するために”例”や”例文”があります。 → 「具体」
そして、”例題”や”問題”があります。 → 「抽象 → 具体」、「具体 → 抽象」の確認
普通はここで教わったことを真似(手順)して問題を解きます。
その後、問題演習することにより「抽象 ⇔ 具体」を”理解”し、”できる(運用・使いこなす)”ようにします。 (ただし、そんなことは考えず、解けるか・解けないかを気にします)
そうすることで、「その問題は解ける」から「応用問題まで対応可能」になります。
「抽象的」なものを言葉にするのは難しいです。 だから、とりあえず「覚え」ます。
「理解して説明できる」まで自分の中に落とし込みます。 そのための「問題演習」です。
「英語」の場合は、これらの知識を活用して英語で書かれた文章を「読み」・理解できることを目標とします。 英語を音声で「聴き」・理解できることを目標とします。
そのために必要なのが「読む」練習・トレーニング、「聴く」練習・トレーニングです。
この点では「国語」と同じです。
”知識”を覚えるだけではなく、使いこなせるようにならなければいけません。
ただし、大学入試という範囲でです。
何をどこまでやるのかは一人一人違います。
3つ目の動画と4つ目の動画は『Next Stage』系と『英文法 ポラリス』についてです。
『Next Stage』は問題数が多いとのことですが、
Part 1 文法 514問
Part 2 語法 227問
Part 3 イディオム 502問
Part 4 会話表現 120問
Part 5 単語・語い 110問 + 一覧表
Part 6 アクセント・発音 一覧表
のようになっています。
おそらく、やるのは”Part 1”と”Part 2”だけではないかと思っています。
そのそも「CASTDICE」は『Next Stage』系を採用していません。「やりたいならどうぞ」ということです。 「避けて通れない教材 / 必要ないかも知れない参考書」の中でそもそも”英文法問題”の出題が減少傾向にあること、英文法問題は”網羅系”でやるのではなく必要に応じて”レベル別”でやるべきとの意見です。
一方、「篠原塾」は必要な参考書20選に選定しています。
3つ目の動画では、”共通テスト”は『英文法 ポラリス 1』で対応可能ということです。
また、4つ目の動画で、高1・高2生は『英文法 ポラリス』を、高3生や難関大志望者は『Next Stage』薦めています。
高田先生は「ネクステ沼」という面白い言葉を使っています。
「英語」を勉強し始めた初期の段階で「みんがが良いという評判」の『Next Stage』をやると、完璧にならない上に分からない、覚えられないので自信喪失になりモチベーションが下がるというのもよく分かります。 まだ、”日大レベル”の「英文法」です。 この後、「英文解釈」、「英語長文」と続きます。
ぼくは直ぐに見切りをつけました。
「YouYube予備校」の松原さんの『Next Stage』の使い方は、入試直前に2週間程度で一気に頭の中に叩き込む方法です。
「武田塾」は”日大レベル” → ”MARCHレベル” → ”早慶レベル”と順を追ってレベルを上げていく勉強スタイルなのに、英文法問題集だけ『大岩』→『肘井のゼロから英文法』→『Next Stage』と大きくジャンプアップします。
基本しか学んでいないのに早慶・MARCHレベルの問題も含まれています。
”Part1”に関しては全ての問題の解答根拠を『Evergreen』で探しましたが、載っていないものも(結構)ありました。
「なにで勉強するのだろう?」というのがぼくの感想でした。
『Next Stage』に関する動画の場合、そのコメント欄に、やりきったために効果があったという人や挫折した人のコメントがたくさんあります。
両方の気持ちが分かります。
文字数が多くなったので続きは次回書きます。
- 絶対やって! 『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎英文法編】』 -
高田先生も川野先生も『大岩』が大好きです
受験生に『大岩』を軽視している人が多いとご立腹の様子です
→ 絶対にやって欲しい一冊です
「英文法」の初手でいきなり『Next Stage』や『Vintage』を始める受験生がいる
『大岩』を中学レベルからできると思ってナメがちだが、高校1年生で習う「英文法」を一冊に凝縮した参考書
『大岩』は「英文法」を体系的に授業している
→ 大岩先生は「東進」の先生 → 20コマ分の授業を一冊に集約
→ 「動名詞って何?」、「分詞って何?」、・・・
「英文法とはなんぞや」が分かりやすく書かれている
→ まずはそこを”理解”することが大事なので丁寧に読み込んで欲しい
”分詞”や”仮定法”など各テーマ全てを説明できるレベルになったら卒業できる
そこから『肘井のゼロから英文法が面白いほどわかる本』に入るか、『Next Stage』、『Vintage』、『英文法 ポラリス 1』に入る。(高1高2生なら『ポラリス』がよい)
『大岩』の各テーマを理解し、人に教えられるレベルになってから問題集に挑んで欲しい
→ 分厚い参考書を先に着手すると余計に勉強時間を費やしてしまう
『大岩』をやることによって、次の「英文法」の参考書が短縮できる
『大岩』を本気でやったらどれくらいで終わるのか?
→ 高校1年生で習う「英文法」の内容を一冊にまとめた参考書
→ 朝から晩までやれば土日を使ってやりきれる
→ 「武田塾」の推奨ペースは2週間
→ 2週間で1年間分の「英文法」を習得
→ 本気を出せば1日で1年間の「英文法」を取得可能
それくらい革命的な参考書
「英文法」は基礎の理解が甘い人が多いので、問題集にいきなり入るのではなく『大岩』から始める
各テーマを説明できるようになってから問題集に入ると、最終的に効率がよくなり短時間で終わるようになる
[今回のまとめ]
・ 『大岩』は問題集より初めに取り組みたい参考書
・ 短期間で1年分の「英文法」を習得して効率化を図ろう
- 『大岩』 本当に身についている? 卒業試験 -
『Next Stage』、『Vintage』、『英文法 ポラリス 1』の勉強を進めている受験生が、本当に『大岩』レベルの簡単といわれる「英文法」”知識”を持っているのかをテストします
『大岩』が必要と判定された人はやり直し → 正しい勉強法で進めて欲しい
[『大岩』 卒業試験]
① 「形容詞」と「副詞についてそれぞれ説明をする
→ 解答 : 第0講 P17~P19
② 「自動詞」と「他動詞」についてそれぞれ説明をする
→ 解答 : 第3講 P36~P37
③ 第2文型・第4文型・第5文型の特徴をそれぞれ説明をする
→ 解答 : 第3講 P38~P42
④ 「大過去」という言葉の意味と英語での表現の形の説明をする
→ 解答 : 第4講 P48~P49
⑤ 「原形不定詞」について説明をする
→ 解答 : 第13講 P118~P119
⑥ 「分詞」とは何かについて説明をする
→ 解答 : 第15講 P129
⑦ 「分詞構文の作り方」の説明をする
→ 解答 : 第17講 P146
⑧ 関係代名詞(which など)と関係副詞(where など)の使い分けの説明と
「こんな時は関係代名詞の which を使う」、「こんな時は関係副詞の where を使う」
など 区別するポイントの説明をする
→ 解答 : 第21講 P179 「ここがポイント」など
詳細は第19講~第21講
⑨ 仮定法について「現在のもしも話」、「過去のもしも話」、「未来のもしも話」について
それぞれ文の形の書き方の説明をする
→ 解答 : P210 「第24講のまとめ」
答え合わせは各自お願いします
「武田塾」の受験相談に来た人に上記の質問をすると、半分以上の人が答えられない
『大岩』の良いところは、「○○とは何か」とか「AとBの違いはそもそも何」のような話が多い
→ 『Next Stage』、『Vintage』、『Scramble』などをいきなりやると、解けはするが本質的に理解できていないことがある
『大岩』は単元ごとに役割や用法の違いなどを本質的に理解できる構成の参考書
→ 英文法問題が解けはするが本質的に理解できていない人にすごく刺さる
本質的に”理解”できていない人は「文法」問題で苦労したり「解釈」の精度がイマイチということに繋がる
『大岩』を完璧にしておくことで次の分厚い英文法参考書(『Next Stage』など)をやる場合、同じ時間なのに仕上がりの差が出る
先ほどのテスト(9問)で2ミス以上の人は『大岩』をやり直し
→ 全問正解が理想
『大岩』で知らないことがあったらマズイという意識が大事
問題が解ける・解けないではなく、書いてある情報を全て頭の中にインプットして、自分よりも「英語」が苦手な人に説明できるくらいの力をつける
高田式 参考書を閉じて言えるかチェック
1ページ読んだら参考書を閉じて、書いてある内容を思い出しながら言う
→ セルフレクチャーとして、自分に授業をして教える
「読む → 閉じる → 言う」
→ 繰り返すことで理解が深まる
単元ごとにある例文は、自分で作れるかを確認して精度を上げる
[今回のまとめ]
・『大岩』が説明できるレベルで完璧にしておく必要がある
・ 9問中2つ以上の不正解なら必ずやり直そう
- 英文法問題集はネクステ? ポラリス? -
センター試験から共通テストに変わり2年が経過
大きな変化として、センター試験では独立してあった文法問題がなくなった
文法の問題集の優先度がセンター試験の頃と比べると下がったと思う
『関正生の英文法ポラリス』派と『Next Stage』系派に分かれる(二極化)
結局、『Next Stage』や『Vintage』などはやった方がいいのか?
(今回のもりてつ先生の話は伝聞(笑)が多く、キレ味が鈍いです) (← 大人(ぼく)の感想です・笑)
『関正生の英文法ポラリス』 :
全3巻セットで『Next Stage』とは問題数が違うのが特徴
『ポラリス』は『1』が375題、『2』が415題、『3』が292題
『Next Stage』、『Vintage』、『Scramble』は1600題ほどの問題数があり『ポラリス』と比べた場合圧倒的に多い
→ ただし、「会話表現」、「単語・語い」、「アクセント・発音」などの問題もある
センター試験の「発音・アクセント」がなくなったから『Bright Stage』が出てきた
→ 「発音・アクセント」のないもの
武田塾 国立校(もりてつ先生がオーナー)でヒアリング(対象 :校舎長、生徒)
『ポラリス』がオススメな人
・ 文法(問題)の重要度が低い大学志望者
ただし、体系的に(英文法)を勉強するのは難しいところもある
→ 問題数が少ないので、ある程度 体系的に勉強しておくこと
『Next Stage』系がオススメな人
・ 文法を体系的に勉強したことがない人
『ポラリス 1~3』は問題自体は似ている
→ 同じポイントでレベルがちょっと上がっている
『ポラリス 2・3』がオススメな人
① 『ポラリス 1』から始めたけれど当初よりもレベルの高い志望校を目指したくなった人
② 「スタディサプリ」で関先生の考え方を身につけている人たち
中森塾長 : 実際に悩むところは、国公立大学で文法(問題)主体の大学はない
でも、難関大学を目指すなら『Next Stage』系をやっておいた方がいいのか、『ポラリス』でも戦えるのかが悩むところ
もりてつ先生 : 『Next Stage』系はやっておけばいいと思う
『Next Stage』系を薦める理由
→ 大量の問題を解くことによって色々な知識が身につく
→ もりてつ先生は多くの問題を解くことを推奨するタイプ
『ポラリス』も”1~3”をやり、その後『ファイナル』の”1~3”をやれば相当な量になる
一冊で解きたいのであれば『Next Stage』系
中森塾長 : これが共通テストのみだったらどうなりますか?
もりてつ先生 : 『ポラリス』の方がいいかなと思います
もりてつ先生のチャンネルに出ている坂上さんに両方やってもらう
坂上さんの所感(もりてつ先生の意見が聞きたいです・笑)
→ 共通テスト対策であれば『ポラリス 1』でいける
→ 頭に入りやすいし、まとまっているので直前の勉強にも役立つ
→ 『Next Stage』は問題が多くレベル別にまとまっていないのでオーバーワークになる
→ 体系的には勉強できるが・・・
→ モチベーションが削がれてしまい断念した
中森塾長 : 逆に『Next Stage』系をやっておかないといけないレベルはどこから?
もりてつ先生 : 『ポラリス』を順当に進んでいく(3冊ともやる)のであればいいが、そんな時間はない人、一冊しかできない人なら日東駒専・MARCHでも様々な文法・語法は出るのでやっておいた方がいい
ここで中森塾長は『チャート』と『基礎問』を例に挙げます
得意科目や武器にしたい人は当然『Next Stage』系をやっておいた方がいい
ただ(『Next Stage』系を)使いこなせない人だったら『ポラリス』でいい
(もりてつ先生) 時間に余裕がある人は『ポラリス』3冊で仕上げていく
(中森塾長) 本人の志望と「英語」についての苦手意識がどの程度なのかで選んだ方がいい
ただ難関大学を目指すならどっちを選んだとしても負担は変わらない
(中森塾長) 難関大学を目指すなら『Next Stage』系は皆やっている
- 高1・高2に ぜひやって欲しい英文法の参考書 -
『ポラリス』シリーズ vs 『Next Stage』系の問題集
→ 『Next Stage』、『Vintage』、『Scramble』など
(高田先生) 相当モチベーションが高い高1・高2生以外は『関正生の英文法ポラリス』を薦めている
「武田塾」では散々『Next Stage』を推してきたが、高3や難関大(旧帝大や早慶)を目指すなら『Next Stage』を、高1・高2生なら『ポラリス』を使ってください
なぜ『ポラリス』を薦めるのか2つの観点で説明
① 分量の違い
『英文法 ポラリス 1』 : 量が厳選されている
『Next Stage』系 : 量が多く演習にも最適 → ガッツリ
”ネクステ沼” ・・・ 「英文法」から抜け出せないままでいる状態
→ この沼にハマっている高1・高2生が多い
→ 1年中『Next Stage』をやっている人もいる
『Next Stage』は大学入試に出題されるであろう問題をすべて網羅している → 最強の参考書
→ 問題量だけではなく、整理されてまとまった情報が魅力
→ 量をこなして完璧にする一冊
→ 量が多すぎて終わりが見えづらい
→ 覚えて・忘れてを繰り返し勉強嫌いになり得る
高1・高2生の中には、せっかく早めに受験勉強を始めたのに、すっと「英文法」をやっていて上手く前に進めなくモチベーションを保てない人がいる → もったいない
→ コンパクトに終わらせて、テンポよく「構文解釈・長文」をやって行った方が順調に進められる
難関大学を目指しているなら、いつかはやらないといけない
→ 後から追加するパターンもある
『ポラリス』で「英文法」の全体像を掴んで「解釈・長文」へと進めていく
→ 『Next Syage』はMARCH、早慶、旧帝大レベルの不足を補うために(受験勉強の)後半で追加する
② 解説の切り口が違う
『ポラリス』の良いところは、各単元の詳しいポイントの記載があり、初学者でも取り組みやすい
「武田塾」のルートでは『肘井のゼロから英文法』で全体像を掴んで問題集に移行する流れを組んでいる
『ポラリス』にも(各単元の)全体像の解説の後に問題があるので、一冊で押さえ直しが効く
問題の解説にも差がある
→ 『Next Stage』は文法知識の情報が充実している
→ 『ポラリス』は解説が問題(正解)の理由になっていることが多い
→ 解答に至るまでの考え方が根拠が分かる
情報を暗記したい人は『Next Stage』が向いている
高1・高2生は「英文法」の勉強の姿勢を身につけないといけない
「英文法」で1番やってはいけないことは”答えを覚える”こと
→ ただ解くのではなく、選んだ理由を説明できることが大事
高1・高2生は最初に『ポラリス』から入れば、「文法」の勉強でミスる確率が減る
『Next Stage』で沼にハマる理由として、情報がスゴくあるが故に”知識ベース”になってしまう
→ 高3なら細かい知識も覚えて受験まで使えるけど、高1・高2の段階で細かい知識を覚えても結局、忘れてしまう
→ 『ポラリス』のような理由が分かりやすい参考書がいい
『ポラリス』がオススメな理由
・ 厳選した問題で沼にハマらず、すぐに解釈・長文へ移行できる
・ 解説や解答に対する理由もわかりやすく勉強の仕方でミスが少なくなる
難関大学志望の場合は、『Next Stage』が後で必要になる
→ 結局、2冊やることになる
[今回のまとめ]
・ 高1・高2に英文法のオススメ参考書は『関正生の英文法ポラリス』
・ まずは分量が少ない参考書から始めて基礎を固めよう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
武田塾 :最初にやるべき英語の参考書『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』について語り尽くす (2022/02/26)(4:04)
武田塾 :英文法の完成度チェック 【何問解ける?】 (2022/04/05)(4:54)
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