「1日に何時間勉強すればよいのか?」

 

受験生にとって大きな課題でしょう。

 

以下に紹介するのはコバショーさんの目処です(コバショー【CASTDICE塾長】: 受験勉強は何時間すべきか?(2021/01/31)(17:05)参照)。

 難関大(早慶など)  3000時間~4000時間程度

 早慶などの理系    4500時間程度

 MARCHレベル     3000時間~3500時間程度

 東大・国公立(医)   5000時間程度

 

コバショーさんは、高校受験を経て、「開成高校」に入学しています。

その後、高校2年生の秋から「受験勉強」を頑張って東大文Ⅰに合格ました。

 

約1年半の間、毎日10時間、週70時間勉強していたそうです。

 70時間×70週=約5000時間です。

 

開成高校の生徒であっても、これくらい勉強しているのあれば地方の高校生が逆転するのは相当難しいはずです。

何をもって「受験勉強」と定義するかは人それぞれかも知れませんが、いずれにしてもスタート地点が違うはずです。

 

塾を経営する立場のコバショーさんは、生徒に週50時間以上60時間は受験勉強することを期待しているそうです。

 平日8時間×5日=40時間、土日10時間×2日=20時間の合計60時間。

 平日6時間×5日=30時間、土日15時間×2日=30時間の合計60時間。

 

中高一貫有名私立高校の場合、高校2年生で全範囲が終わるというのは、有名な話です。

ぼくが高校生のときは、物理や世界史などは、高校3年生の12月でもまだ終わっていなかったような記憶があります。受験で使いませんでしたが、終わらないということさえ知りませんでした。

 

高校2年生の2月にはもう戦える状態にある高校生と、そこから「受験勉強」を開始する高校生。

東大合格者を一番多く輩出している学校は「開成高校」ですが、塾を含めて考えると「鉄緑会」が一番だそうです。

「鉄緑会」は首都圏・関西のトップ私立中学校の生徒をターゲットに中学1年生で中学の英語・数学を終了し、中学の間に高校の範囲も終えるそうです。

ぼくの友達の子供は、勉強についていけず辞めた、ということを昔聞きました。。

有名私立進学校では、授業中に「鉄緑会」の宿題を「内職」する生徒が多発し、問題になったことがあるそうです。

一般的に開成などトップ高校は、学校では特別な授業はしていなと言われていますが、大抵、塾に通って猛勉強です。

 

クラブ活動や友達との関係など楽しい青春時代も送って欲しいものです。

 

 平日2時間×5日=10時間、土日10時間×2日=20時間、合計30時間

 平日3時間×5日=15時間、土日7.5時間×2日=15時間、合計30時間

これを1年間続ければ1500時間になります。2年で3000時間。

 

やはり「計画」が重要です。

そして、「なに」を勉強するのか。「どう」勉強するのかが重要です。

夏休み、冬休み、春休みも重要になります。

 

『現代文』はなんとかなるという手応えはあります。

『英語』は英文法・英文解釈で無駄?な時間を過ごしました。

『数学』もそれなりに時間が掛かります。

 

誰かの勉強法は誰かの勉強法であって、ぼくの勉強法ではありません。

自分の勉強法を自分で見つける必要があります。

 

こんな時に「先生」ではなく「コーチ」が必要になるのでしょう。

ネット社会は便利な社会です。うまく活用できれば下克上を起こせます。

知っているか知らないか。行動を起こせるか起せないか。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

CASTDICE TV: 【超重要】ゼロから始める受験生活!高校1・2年生が取り組むべきこと&重要ポイント(2020/02/01)(18:52)

 

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