全然煙草関係無いけど書きたい
10年に1度の映画、僕にとっては間違い無い

20才前だったかな?封切り時に映画館で幾度か見た

戦闘機の映画で今作を超える映画は当分無理だろうねぇ

TVやタブレットで観たら2割程度の迫力かなぁ?

映画館でしか楽しめないだろう映画の良さが分る名作


※ネタバレ含みます

 


3位「アイスマン」

人にもよると思うが年を取るにつれ人付き合いは減る
おそらくマーヴェリックが心を開ける人物はアイスマンと
グースの奥さんだけではないのだろうか?
「ICE...」この一言がめっちゃ重たいし信頼友情に泣ける


2位「2分15秒」

トップガンパイロット達が2:30という目標を与えられながら
誰もクリア出来ず「そもそもミッションが無理なのでは?」と
教官を下ろされるマーヴェリック

だが前作同様ルールを破り自らF/A-18を操り2:15でクリアする
口で語るより背中で判らせる

それはハリウッドに生きるトム・クルーズに重なる
前作の監督だけじゃなく様々な俳優監督がいなくなる中
ミッションインポッシブルのスタント見ても分かる
長年のスターとしての姿勢。56才の身体じゃないよあの筋肉


1位「36年越しの伏線回収」

前作で僚友グースを亡くし教官バイパーを訪ねる
バイパーはマーヴェリックの父の死の真相を語る
「お前の親父は生まれついての英雄だった
友軍機3機を助けたため撃たれた
国境線を超えていた為、機密となった
俺もそこにいた」


グースの息子ルースターとの再会
母がマーヴェリックに頼み4年回り道をしたルースターは
父の事で士官学校に行けなかった前作のマーヴェリック自身である

そして4機でミッションが始まり父と同じ運命を辿るマーヴェリック
30年以上の時を経てこの2つの事にどうケリを付けるのか?


前作と今作、予め2つの物語が用意されていた様な錯覚さえする
練り込まれた秀逸なシナリオ


 

横に逸れるが訳について

今作の「曲芸」はいただけない

今風に言うなら「神技見せてやれ!」がいいらしい

一緒に観ていた二十代前半の彼女はプッと吹き出し

「サーカスの玉乗りしか思い浮かばん」と映画館を出た後

爆笑してた。夏休み前の差替えに期待したい

 

前作「私をベッドに連れてって、早くベッドに連れてって?かな?」

(take me bed or lose me forever)

名訳だと思う。当時いろんな女性とこのセリフで盛り上がった

女性の話としては

スタイルがイイ、仮にスタイルがイマイチだったとしても

ベッドマナーが洗練されている大人の女性

これが前提で無ければ酔ってても言えないセリフらしい

まず恥ずかしくて無理!って人がほとんどだったね

名訳だと思う

 

 

 

番外
「管制塔に挨拶をしたい」
前作のこのシーンを期待した人も多いと思うし僕もそうだった><

だが最後のミッション、フライトである

前作のこのシーンの後アイスマンがシャワールームで諭すシーンがある
彼に敬意を払い行わなかった、と考えたりするのは僕だけだろうか?


男がルールを破る時は進退を賭け誇りを掛けなければ駄目。いたずらは要らない


そんな事を考えたり出来るのが映画の楽しいトコだと思う♪




タグ後半は「ぴあ」風に書いてみたよ><