(オープン戦、DeNA5-3西武、22日、横浜)
公式戦開幕までちょうど1週間となった22日、
各球団の開幕投手の顔ぶれがほぼ出そろった。
西武・岸孝之投手(28)は、
DeNAとのオープン戦(横浜)に先発して7回を5安打無失点、
4番のブランコを3三振に仕留めるなど完璧な仕上がりを見せた。
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表から復帰し、
2年連続開幕投手が決定的な楽天・田中将大投手(24)は23日の巨人戦(東京ドーム)に先発する。
オープン戦12球団最多、17本塁打を誇る“強打”のDeNA打線を完全に封じ込めた。
開幕投手に指名された岸が堂々たるピッチングで、1週間後の本番へ好仕上がりをアピールした。
「全体的によかったかな、と思う。スライダーやチェンジアップがよかった。カーブでもストライクを取れたし、空振りも取れたので」
表情を引き締めても、自信は自然とあふれてくる。
縦に落ちるカーブの威力が絶大だった。
オープン戦4本塁打のブランコから1打席目、2打席目ともにカーブで空振り三振。
3打席目はカーブで追い込み最後はスライダー。
3打席全て空振り三振と手玉に取った。
「開幕前にこの打線に投げることができてよかった。本塁打に気をつけないといけないので」
5年連続で開幕投手の涌井、昨季チーム最多の13勝を挙げた牧田がWBCに出場。
渡辺監督は15日の試合後、岸に開幕投手を告げた。
「一度は投げてみたい」と憧れていた大役。
最後の登板で恥ずかしい投球はできなかった。
「アイツにしようと改めて思ってもらえるようなピッチングをしたかった。こんなテンションですがうれしいです。楽しみです」
シャイで口下手な男なりに、喜びを噛み締めている。
渡辺監督は「問題ない」と一言。
信頼を胸に、晴れ舞台に向かう。
予想はしてたけど、岸くんで決まりみたいだね。
~先発~
岸・牧田・涌井は決定として、
野上・菊池・十亀がほぼ決定?
西口さん・一久は・・・
~中継ぎ~
ウィリ・サファテ・長田
オカアツ・小石あたり・・・?
ロングで弥太郎も面白いかも。
個人的には宮田が夏以降に出てきて欲しい。
~抑え~
大石
ナベQは達者でいくんだろうな
さて、ナカジとおかわりのいない開幕戦だが、
ファンとしては応援するのは当たり前。
おかわりが戻るまでに、
投手リレーは確立してくれよなっ