こんにちは!協力隊の梅村です。
2日に町内で行われたサケ稚魚放流体験に行ってきました!
島内4か所の孵化場で12月頃より生育されている稚魚は、毎年5月になると放流されます。
ゴールデンウィークに子供たちの楽しみを増やしたいと、町の水産担当の方が
去年より子どもや観光客向けに放流体験をしているのです。
粉状の餌やり体験もでき、まいた餌に寄ってくる稚魚の
勢いが激しくて面白かったです(笑)
人間がイケスに近づくと餌がもらえると思って寄ってくるみたいです。
イケスから移された稚魚を掬い入れ、
放流箇所まで運びます。
稚魚は小さいですが、よく見るとサケの顔をしているんです!
旭浜の港に放流したサケは、しばらく昆布の近くに留まった後、
広い海へと旅立っていきました🐟
厳しい海の環境を乗り越えて生まれた海に戻ってくるのは2~4%ほどだそうです。
また利尻の海へと帰ってくることを願っています!