全国のみなさん、お元気だてかぁ? お越しいただき、ありがとまった。
(贈ることば)
「アライ、したたかに生きろ!」
これは高校を”ドロップ・アウト”するときに先生からもらった”贈ることば”だて。
この先生のおかげて、オレは"2回目"の高校一年生から二年生に上がれたんだった。
だから三年生に上がるとき、計算間違えて出席日数足らんで、結局”ドロップ・アウト”することになったとき、ほんと申し訳なくて、その先生に。。。
それで一言「すいません」って、謝りに行ったんだわ。
そしたらさぁ、
「お前は、学校にはもともと向かないなぁ、思うとった」って。
「でも、向くのがいいんか、向かないがいいんか人生はわからんぞ」
「アライよ、したたかに生きろよ」って。
そんなふうに言ってくれたんだね。
絶対忘れられんのだね。
で、ふと「したたか」ってどんな意味だろって思ったんだわ。
20年以上してからだけどね。
そしたら「強(したた)か」って書くじゃんね。
びっくり!
そうか、強いが「したたか」なんや、
ってあらためて知ったんだわね。(知っとった?)
親心ってこどもに「優しい」子になって欲しいってみんないうんだわね。
子ども会とかPTAとか、お母さんたち。
でも、オレの恩師は「したたかに、強くなれ」言ってくれた。
強くならんと優しくなれんこと、知っとって。
これはどえりゃ~親心だよね。
いまでも頭が下がるんだわ。
”アザース!”
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