忘れていた
劇場版”相棒”絶体絶命42.195km 東京ビッグシティマラソンをテレビで流して観ていたら思い出した。総理大臣役のあの髪型は小泉だ。そうだった、相棒は、限りなくリアルに近いフィクションだ。木村佳乃が演じる片山議員は田中真紀子氏だろう。イラクの日本人青年拉致。「自己責任」という言葉で、片付けた小泉。それに同調した多くの国民。挙句、被害者を非難する偽善者共。私はそれを知って以来、他人という人間に対する絶望感をそれまで以上に強く抱くようになった。青年は斬首処刑された。青年の父親役を演じたのは西田敏行だ。青年は、この母国日本に殺されたも同然だ。そして、何事も無かったかのように時は過ぎた。私も忘れていた。あの時、日本はイラクから勇気を持って撤退するべきだったと私は思う。そうしていたら、命の大切さを唱える偽善者共やテロリストは腰を抜かしたことだろう。それでも、後は、為るように為ったはずだ。何をしようがしまいが、良くも悪くも、この世の全ては、為るように為るのだから。