2006年は自分にとっておっきな年になった。
いろんなことがあったというのではなく、実の親父が死んじゃったということだ。
今年の4月・・65歳だった。
実のといっても別に育ての親父がいるわけではないが。。
約1年前に医者から家族には肝臓ガンであと半年持たないとは知らされていたが本人は結構ナイーブなところがあるので知らせずになんとかごまかして亡くなる前まで隠し通した。
私は病気になった親父を甘やかすとガンだから甘やかしてるのだと思われるんじゃないかと、あえて厳しく接してた。
結果、大喧嘩となり、3ヶ月前くらいから逢いに行かなくなってた。
向こうが謝ったら行ってやるって考えだった。
が、とっくに医者から言われた余命はすぎているのに。。。
姉からいいかげん来い・・・・と言われ、こっちも気にはなっていたので会いに行くと最後に見たときよりかなりげっそりしていたが意識はある。。。だが、いつ逝ってもおかしくない感じだった。
そんな親不孝な自分に対して親父は嬉しそうだった。。。。
で、帰るとき親父は俺の手をギュっと握って離さなかった。。。
『また来るから』
『必ず・・』
その手は思ったより力強かった。
それからは毎週・・平日もちょくちょく休んで病院に行った。
その2週間後くらいには死んでしまったが喪主となった自分は涙もろいが小さい頃から飲むと暴れ、15の時に離婚した親父の葬式では泣くんだろうかって・・・・ずっと前から考えてた。
でも、やっぱりというか号泣。。。
よく夜爪切ると、親の死に目に逢えないと母親から言われたが自分は逢えた。
そして、壮絶な最後見届ける事が出来て神様に感謝した。
それからそれほど慕っていなかった親父の事を思い出すたび涙が出た。。
正直、生き返れるものなら生き返ってきてほしい・・・なんて柄にも無いことをふと思ったりする。。。。
そんな自分を理解できた事もおっきな年になったひとつである。
親父・・・もっと一緒に飲んでいろんな話がしたかった。。。。