米株式市場 大幅続伸
6月米雇用統計が予想を上回り
米金融緩和縮小時期の後ずれ観測の後退
日米欧の金融政策の違いがあるものの
ドル買いの流れが続く可能性が
対ドル/円は円安へ進むか
米経済の底堅さが示され
失業率は7.6%と前月から横ばいとなる一方、
労働参加率は58.7%と高水準に
外為市場ではドル買いが加速
対ドル/円は101円台へ
米10年債利回りが2.7%台と
高水準となったことも意識されている。
主要6通貨に対するドルの価値を示すドル指数
約3年ぶりの高水準へ
米連邦準備理事会(FRB)は
9月に債券買い入れ縮小を開始するのか?
米週末は、続伸して終る
堅調な米雇用統計を受け
雇用の伸びが経済成長につながるとの
楽観的な見方が支配的となり
連邦準備理事会による量的緩和の
早期縮小をめぐる懸念もあって
不安定な値動き、終盤に上値を伸す
6月の雇用統計
非農業部門雇用者数が前月比19万5000人増
予想の16万5000人増を上回る
4、5月分も上方修正され、
米経済の底堅さを示す。
ニューヨーク外為市場
ドルが101円台に乗せ
5週間ぶり高値
対ユーロでも6週間ぶりの高値を記録
雇用統計が予想を上回る結果から、
米連邦準備理事会(FRB)が
9月にも資産買い入れを縮小するとの見方が出る
失業率は労働人口の増加を反映し
7.6%と前月から横ばい。
非農業部門雇用者数が予想を
上回ったことから、金利は上昇し
FRBの量的緩和終了時期が早まるとし、
今後もドルを支援すると指摘
ドル/円は101円台へ
10日に発表される6月の
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
景気に対し一段と強気な見方が示される
可能性があり、下期のより力強い回復を見込み、
タカ派的な見解を示す当局者が増えることも
ドルの買い材料になる可能性が?
ニューヨーク債券市場
米国債への売りが続き、
長期金利の上昇が止まらない。
米長期金利の指標となる表面利率1.75%
10年物国債の利回りは2.66%まで上昇
足元の急激な相場下落を受け、
買い持ちを多く抱えた市場参加者が
損失を限定する目的で売りに
上海総合指数をはじめアジア、
欧州など世界の株式相場が軒並み下落。
南欧国債も売られる。
ドイツや英国の国債相場も下落。
投資家が金融資産全体に換金売りに
米長期金利の上昇
バーナンキ米連邦準備理事会議長の
年内の量的金融緩和の早期縮小が一因。
米金利上昇が世界の資金の流れを変え、
世界の市場からの資金引き揚げを
招いている面も
米連邦準備理事会が危機モードからの
脱却を進めるなか、
欧州の2つの中央銀行
最近の債券利回りの上昇を抑制させるため、
将来の政策指針の表明に向け動いている
その効果は限定的で、利回りは
今後一段と変動する可能性が
欧州中央銀行
金融政策は事前に予告しないとしている
方針を大幅修正し、当面は低金利政策を続けると公約。
将来の金融政策指針(フォワードガイダンス)を示す
イングランド銀行も、政策委員会後の声明
市場による利上げの織り込みは早計との見方
将来の金融政策に関するガイダンスの
提示に踏み切る構えを示唆
ECBと英中銀のフォワードガイダンス採用は、
米緩和策の縮小観測を背景とした
債券利回りの上昇を抑える意図か
市場は株式・債券買い、通貨売りで反応
独連邦債だけでなく、スペインやイタリアなど
南欧諸国の1─5年物国債の利回りは全て低下。
短期金融市場の金利も低下した。
中銀の意図することが最終的に成功するか
各国の金融市場はそれぞれ密につながっており、
欧州の金利は、
米金利上昇の影響を免れることはできない
何れにしても、金利が上昇すれば
貸付金利も上昇し、住宅市場へ影響
景気を下げることも!?。