みを耐えさせてしまう日々が続く中、
極力右腕を動かさないように
なってしまった我が子。

どうにかしてやりたい思いは
日に日に強くなり、
じわじわ悪化し続ける腕の状態に
言い知れぬ不安を感じていました。

腕は少しずつ細くなり始め、
走ると棒のように
プランプラン揺れるように
なっていました。

これでも尚
整形外科医は異常無しと言い続け、
「神経質な子なんでしょう」と言われ、
私はまるで納得いかず、 
むしろ腹立たしい思いでいました。

おかしいのに、
どう考えてもおかしいのに、と。

「こうなったら、
何も分からないなりに
大袈裟でも良いからありとあらゆる
検査を受けてみよう!!
徹底的に調べて貰って、
それでも何も無いなら
見守るしかないと納得できる!
総合病院へ行こう!」

そう決意しました。

実はこの件に関し、
総合病院には救急で
一度見て頂いた事がありました。
右腕を強くぶつけた際、
転げまわるほど痛がったからです。
しかし町医と同じ診断だったので、
躊躇いがあったのですが…
取っ払いました。

「総合病院?本当に??」という
かかりつけ医師に強く反抗し、
紹介状を書いてもらいました。

2014年8月、
この総合病院受診で
右腋下に腫瘍が見つかりました。
これが腕の神経を圧迫し、
動かすたびに肘に激痛を
走らせていたのです。

もっと早く決意すれば、
その分早く病気を
見つけてあげられたかもしれない。
痛いのを我慢させずに済んだかもしれない。

今でも後悔は尽きませんが、
どんなタイミングであれ
ここに辿り着けたからこそ、
命を救うことに繋がった…と
言い聞かせています。

今も闘いの日々、
過去の後悔も糧にし
前を向かねばと思っています。

発見当時、私は痛みの原因を
見つけてあげられた事に
安心する気持ちの方が大きくて、
それが悪性の可能性は無いよねって
楽観していました。
腫瘍があると聞いてギクリとしたけど、
まさか自分の子がと。

ここから想像し得ない闘病が
始まることになりました。