利用者さんの中に50代のダウン症の男性がいます。
身寄りが無く30年間施設で暮らしています。
初めは不憫に思えたのですが
皆に愛される存在で
皆に可愛がってもらっているので
最近は幸せなのかなと思える様になりました。
日頃思っていることは
知的障がい者、精神障がい者の人々の幸せとは何なのだろう
ということです。
障がい者の中でも身体的障害のある方は
自分自身で幸せに近い形を表現でき
それを実現すべく努力できるのですが
精神的障害がある方は
将来的な展望や自分自身が理想とする生活を表現する事は出来ません。
本人の幸せな生活に近いものを
周りにいる施設の人間が作り上げていくしかないのです。
段々と老いていく中で
それには正解がなく毎日の積み重ねで
改善していかなかればならないことは改善し
現状維持でよいところは維持していく
手探りの作業の様な気がします。
施設の中の作業所と共同生活を行っている自宅を往復する毎日。
その日常に少しでも幸せに感じる出来事があれば嬉しいです。
それを作ってあげるのが我々の仕事です。
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