日生劇場 1階N列22番

 

Wキャスト:柿澤勇人、加藤和樹

 

フランケンシュタインは今までも色々演じられている演目なので、大まかなストーリは分かっている。

が、演じる者や演出者が変われば舞台はガラッと変わる。

 

今日のフランケンシュタイン、母の死を受け入れられず、一人で研究に没頭しているが実は孤独が怖いのではないかと思った。

本年1本目に素晴らしい迫力と演技で圧倒される舞台でした。

柿澤君の足の調子もよさそうで安心しました(^^)

 

<ストーリー>

19世紀ヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインは戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。“生命創造”に挑むビクターに感銘を受けたアンリは研究を手伝うが、殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に今こそ自らの研究の成果を注ぎ込む。しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった。そして“怪物”は自らのおぞましい姿を恨み、ビクターに復讐を誓うのだった…。