ライズトリガーのトミーです!

 

今週はガッツリと1日釣行をして来ました。

先週のブログで。。。シャッドを投げると言っていたにも関わらず。。。

暖かい雨なんか降るもんだから、結局1日ジャークベイトをしてしまいホゲ。

 

ワンチャンスを物に出来なかったのは本当に痛い。

 

倉敷川をメインに少しだけ野池にも行って来ました。

 

そして野池ではここ最近では本当にビックリする出来事が。。。

とある野池。

言いたくはないが、心霊現象が起こる。。。と言われている場所。

 

しかし自分としては、霊感もないしバスのクオリティも良いし好きな場所。。。っと言う事で特には気にしていなかったのですが。。。

雨だしシャローへ。。。っと言う期待に胸を弾ませて行って来ました。

 

平日で雨。

当然ながら誰も居ない。

取りあえず、バスが居そうな場所へジャークベイトを投げ込んで行き。。。

とある場所へ。

すると、何か変な音が聞こえる。

初めは気のせいか。。。と思っていました。

しかし次第にその変な音はハッキリと聞こえる。

久々に全身鳥肌が立ち悪寒が。。。

 

「遂に心霊現象に出くわす日が来たか。。。」っと。

 

逃げようかと思いましたが、好奇心に勝てずに近づくと。。。

っとブログではちょっとブログで書くのは止めておきますが。。。

まぁ。。。高校生カップルよ。。。ちゃんと学校行けよ。。。

 
 

 

さて、少し前の話になりますが。。。

 

去年の暮れから嬉しい事に、釣りを始められたばかりの方とお話出来る機会が多々ありました。

なにもこんな厳しい時期に。。。とは思いましたが、そういやヤブもそういう時に出会ったな。。。と。ちょっと懐かしくなったり。。。と。(笑)

確かに釣れ難い時期ではありますが、それでも出会った方々は仕事前や仕事終わりに少しでも釣りに行っている姿勢は素晴らしいと思います。

今は釣れない事が多いかもしれませんが、この先待っている春には沢山釣れる様になると思います!

冬だから。。。と言う訳では無く釣りに行く事が大事だと思います。

 
 

 

さて、少し話がそれましたが。。。

 

釣りを始められた方で結構悩みが出てくるのが。。。

・リールのギア比

長い事釣りをしている方なら特に迷う事がないが、初めてベイトリールを購入する際には、必ず出てくる悩み。

当然です。今の時代はギア比が多様化している為、その分悩む。

そこで、今回はリールのギア比に付いて基本的な事に加え、自分のリールのギア比に対する今の考えかたをテーマにしてみようと思います。

 

・ギア比の種類

先ずはギア比の種類について書いて行こうと思います。

 

今回は例として国産二大メーカーの“シマノ”“ダイワ”を例とします。

☆シマノ編☆

PG(パワーギア/ローギア)ギア比/5

・無表示(ノーマルギア)ギア比/6

HG(ハイギア)ギア比/7

XG(エキストラハイギア)ギア比/8

 

☆ダイワ編☆

CC(クレイジークランカー/ローギア)ギア比/5

H(ハイギア)ギア比/6

SH(スーパーハイギア)ギア比/7

XH(エキストラハイギア)ギア比/8

 

ギアの表記は、基本リールの名前の一番後ろに掲載されています。

・シマノ/16メタニウムMGL HG

・ダイワ/スティーズA-TW1016 CC

赤文字の部分でリールのギア比の種類を表しています。

 

シマノとダイワでは表記の方法が少し違いますので、詳しくはメーカーHP等で確認して下さい。

 

・ハンドル一回転の巻上長

ギア比/5・・・56㎝~59

ギア比/6・・・67㎝前後

ギア比/7・・・76㎝前後

ギア比/8・・・86㎝前後

っと言う感じで、少しアバウトな書き方ですが、それはスプール径の違いによりラインの巻上長が違うからです。

コチラもメーカーHPを確認して下さい。

 
 

 

っという所で、基本的なギアの種類を書きましたが。。。

 

実際にどのモデルを購入すればいいのか?取りあえず一台購入するなら?

どの番手を購入してもOK!ってのが結論です。

ローギアでも巻物も出来るしワーミングも出来る。

エキストラハイギアでも同じことが言えます。

 

・ギア比の特徴

ギア比にはローギアからエキストラハイギアまであり、一回転の巻取長が違います。

何故これ程のギア比が存在するか?

それでは、ロー(低い)ギアとハイ(高い)ギアの違いをみて行こうと思います。

リールで例えを出す前に。。。

自転車で例えを出す事にします。

ギアの切り替えがある自転車は恐らく?乗られた事があると思います。

 

・平地でスピードを上げて走る為にギアを高くする。

・坂道で楽に上る為にギアを低くする。

 

コレを釣りに置き換えると。。。

 

抵抗が低い(平地) ⇔  抵抗が高い(坂道)

バイブレーション  ⇔  クランクベイト

 

抵抗が低い物ほど手元に伝わる情報は少なく、逆に抵抗が高い物ほど手元に伝わる情報は多い。

低いギアで平地を走ると空回しをしているような感覚になる。

地面と言う情報量が少ない。

逆に高いギアならしっかりと回している感覚がある。

 

もっと言うと。。。

 

“高いギアは斜度の変化に気付きやすい”

 

平地でもしっかりと地面の情報量を伝達してくれるので、少しの斜度でも気付く事が出来る。

コレはギアが上がれば上がるほど、気付きやすくなります。

逆に言うと低いギアではそれに気付かない。

コレを俗に言う“巻感度”という。

 

巻感度は、バスのバイトを取り易くすると言うよりもリーリング中の違和感を感じ取ってくれる。

例えば、ルアーにゴミが付く。それも小さいゴミ。

しかしルアーにゴミが付いた瞬間にそのルアーに釣れるバスが食いつく可能性は殆どゼロに等しい。

正常にルアーが動いていない、何となく違和感がある。

この“違和感”気付けるのは高いギアの特徴。

 

ハイギアやスーパーハイギア、エキストラハイギア等です。

 

アングラーは違和感があり素早くルアーを回収してゴミを取り再びルアーをキャストする。

この一連の動作はローギアには少々難しい。

 

ある程度、大きなゴミ等は分かるが小さなゴミなどは本当に気付かないでアングラーは釣れると信じ巻き続けている事がある。

実際に自分自身、この様な体験がある。

コレは経験によって幾分か少なくする事が出来るが、根本的に巻感度が低いローギアにはありがちです。

ココまで来ると、ギアは高ければ高いほど良いのでは?っと思う。

 
 

 

・感度が高すぎるが故の弊害

情報量の多いと言うのは良い事だが、逆に多過ぎるとアングラー側は疲れてしまう。

平地ではスムーズに走れていたが、急激な斜度によりペダルが重たくてこげなくなってしまう。

そうなれば当然ギアを低くする、感度より“楽”を選ぶようになる。

「あー坂だ。。。」って見れば分かるしそこに感度は求めず楽を選ぶのは人間の心理。

 

釣でも同じ。

如何にも抵抗が大きい物。

リップの大きなディープクランクベイト、ボディの大きなルアー(ビックベイト・マグナムクランク等)大きなブレードのついたスピナーベイト等。

見るからに抵抗の大きな物は、高いギアで回すとアングラー側が疲れてしまい、手元がブレたり次のキャストが決まらなかったりと言う事が起きてしまう。

また、リールにも大きな負担となる。

パワーハンドルと言われる長いハンドルを取り付ける事で遠心力が働き、高いギアでも楽に巻ける。

しかし結果的にリールに掛かる負担は同じなのでご注意を。

 
 

 

・ワーミングのギア比

これまでは巻物のギア比を説明してきましたが、続いてはワーミングのギア比について考えていきます。

ワーミングは正直な部分、ギア比は高い方が良い。

それは、ワーミングはラインスラッグと言う、所謂“糸ふけ”が出るからです。

ハードプラグは、前に行きたくない!っていう抵抗とそれを前に持ってこようとリールを巻くので引っ張り合いをする。

その為、ラインスラッグは出るけど、多くは無い。

魚からのバイトがあっても少ないラインスラッグを取るだけで済む。

しかしワーミングの場合は、抵抗が少ない為、意図も簡単に素直に前に来てしまう。

だからアングラーは前に来させないようにラインスラッグを出して調整をする。

ハードベイトと比べて遥かに多いラインスラッグが出ている為、バイトがあったらその分ラインを巻取フッキングに持ち込まないといけない。

素早くラインを巻き取れる高いギアの方が圧倒的楽です。

勿論、回収スピードも格段に上なので少しでもバスに出会う確率を高めたいワーミングの釣り。

一投でも多く。。。それを実現できるのは、高ギアの特徴。

 
 

 

・最終的に一台選ぶなら?

6ギアの選択が一般的。

シマノなら無表示(ノーマルギア)。ダイワH(ハイギア)と言う選択になります。

このギアであればどちらの釣りでも概カバー出来ます。

ハードベイトも当然巻けるし、何よりワーミングでもメリットがある。

それは、ラインスラッグの巻取が繊細に行えると言う点。

ワーミングで釣れる、釣れないの差が出やすいのが、ラインスラッグの巻取が繊細に行えるかどうかと言う部分も大きい。

釣りを始められたばかりとなると、高いギアはラインスラッグを取り過ぎる事がある。

ラインスラッグを取り過ぎると、ワームが変な動きをしたり、ラインスラッグを取り過ぎた為にワームがボトムから離れてしまう事がある。

 

最初から中層を狙うなら話は別だが、ボトムを狙ってボトムに付いていないのは問題です。

勿論、慣れてくればハイギアを使うのもあり。

6ギアから始まる展開をお勧めします。

 

っと言う感じで完結に行ったらとても短い説明でOKですが、特徴を上げてるとちょっと長くなってしまいました。

 

今年も色々なリールが新製品として発売されます。

勿論、既存のリールでもギア比に悩んだら。。。

 

少しでも参考になれば。。。嬉しく思います。