ライズトリガー、ヤブです!

お盆休みもあっという間に過ぎ去り、まだまだ暑さが続きますが夏の終わりを感じます…今年は去年出来なかった送り火をお墓でして、灯籠流しへも参加して来ました♪

流れて行く灯籠を見送りながら、お盆の終わりを少し切なく思う…幼い頃は何とも思わなかった行事ですが、こうした風習は大事にしたいと感じる三十路の夏でした…

さて!今回は先日のトミーの記事にもあったストレートワームのネコリグについて自分も書いてみようと思います!

トミーがブレーバーのスナッグレスネコの利点に「水押し」を挙げていた点…そしてネコリグというリグ自体が一番効くのは「夏」と書いていた点…

この2点のキーワードは自分の中でも非常に意識している、というか意識せざるを得ないぐらいに釣果を左右して来た事。

そもそも自分は釣りを始めてしばらくはネコリグというもの自体殆どやらなかった…しかし使うようになってから、このシンプルなリグの奥深さにどんどんハマり、今ではストレートワーム大好き人間に…笑

年中使い、そこで気が付いたのが色々なストレートワームの中でも季節により圧倒的に釣果に偏りがある事。

話を最初のキーワードに戻すと、「夏」

自分がネコリグをする中で、一番信頼していて最も使用頻度の高いワームがカットテール。ただ、こと「夏」に関してはカットテールの出番は極端に減り、代わりに使用頻度が激増するワームがあります。

それは、OSP/ドライブクローラー

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何故かと言えば、単純にバイト数が全然違うから…これはもう本当に毎年体感して確信に近いモノがあります。

フィールドや地域により差は出て来るでしょうが、ピリピリとした細かい波動のストレートワームに比べ、ドライブクローラーのように大きく強い波動の方が圧倒的に反応が良いのが夏。

シンカーは重ための方が良い。スローフォールに反応が良い春やアフター初期に比べ、トミーが書いたようにフォールスピードを上げた方が効率の面でも良いし、操作した際の水押しという部分でも効果的であると考えます。

と言ってもただシンカーが重たければ良いという事でも無く、タックルバランスが大事で、自分の使用するロッドの許容範囲を超えると根掛かりが多発して逆にリズムが崩れてしまう。場所や使用するロッドに対し、無理のない範囲でなるべくウェイトを上げてやるというのが大事です!

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先日のトミー、サチと行った県外遠征での50upも勿論ドライブクローラーで。

1.8gでは根掛かり多発、1.1gに落とし反応が無く根掛かりギリギリラインの1.5gにしての1匹。ちなみにこの日色々なストレートワームを投げましたがバイトが出たのは全てドライブクローラー5.5でした。サチもドライブクローラー3.5のサイトで良い魚を釣っていました‼︎

フォール中、そして着底直後にワームが振れる時…テンションを掛ける瞬間、逆にテンションを抜いた瞬間…これらはシンカーウェイトを上げる事で、より際立つ部分。とにかく「ワームが大きく動く瞬間」を意識しながら釣りをすると面白いです♪

秋本番になってくるとカットテールが効き出す…というか、自分の中でドライブクローラーとカットテールのバイト数の比率で水中の夏〜秋への移行の目安にしているぐらい、差がある…

ライズメンバーでカットテールネコリグ消費量断トツ1位を自負する自分ですが、真夏に関してはドライブクローラーネコやブレーバースナッグレスネコに分がある!というお話でした。笑