ライズトリガーのトミーです!
3月になりワクワクの春が来ました♪
そんな今週は、防風。。。極寒の中、早咲の桜。。。(名前なんだっけ?)
見て来ました♪
児島湖の近くまで行って来ましたが。。。
倉敷川の上流部に綺麗に咲いていたと言うパターン。。。
でも綺麗で良かったです♪
さて、今回は来る春に向けての準備と言う事で。。。
“フック”について書いてみようかと思います。
魚種に関わらず“鈎”という物は必ず、必要となって来る大事な部分。
“釣りに一番お金を掛けるのは魚から一番近い所”と言うのが釣りの世界では一般的。
秋~冬の間、眠っているルアーを引っ張り出すと錆びている事も。。。
春はマジでデカい、重たいバスが狙える季節。
フックが折れた。。。なんて事にならない様に自分もしっかりとフックはチェックしています。
ソフトベイトも勿論ですが、ハードベイトのフック交換ほど、難しいものもない。
そう思えるのは今までの経験からですが。。。
今の時代、フッ素コーティングされたフックは常識レベルに浸透。
今年は遂に、フィナの瞬貫シリーズがリニューアル。
あの天下のがまかつが遂にフッ素コーティングのトレブルフックを出すという事でようやく本命が重い腰を上げたか。。。と言った感じでユーザーとしては嬉しい限りです。
まぁ本当にフッキングは良いですからね!
さて、難しいと言うのは、ハードベイトの場合バランスを取るのが難しい所だと思います。
コレは個人的な経験ですが、純正フックを装備した状態では良く釣れていた。
しかし針先が潰れたり、針自体が伸びてしまった、折れた等で交換を余儀なくされた時。
交換すると途端に釣れなくなる。。。と言った経験を多くしてきました。
コレは、恐らくですがバランスを崩してる。。。のか、はたまた良い感じでバランスが崩れていたのにバランスを良くしてしまった。
とにかくフックを交換する事で、何らかの釣れなくなる要素が入ってしまった事になったと思います。
その時に思ったのは、フックを交換する前に必ずしないといけない事がある。
それは。。。
“先ずは純正を使う”
良いフックを生かすも殺すもココが重要だと思います。
ルアーの性格を理解した上での交換が本当の意味での“チューニング”ではないかと思います。
ルアーによっては、純正でリューギのピアストレブルが付いてたり、がまかつのフックが付いてる。
市販されているフックがそのまま純正で付いている物があります。
それに関しては、純正と同じ物が買えるし態々別のフックに交換する事も無いかと思います。
しかし、明らかなに代えたいな。。。と思う物に関してはルアーの理解を深め、性格を知る事で初めて交換となります。
ダメだと言われているアメリカンフックでも同じ事。
とても特徴的なフックが付いたアメリカンルアーの代表格として。。。
スミスウィック/ラトリンログ/ARB1200
特徴的なのは、内に曲がった針先。
こんな鈎ダメだろ。。。って思いましたが、ちゃんとした理由があります。
コレは、カバー回避能力の向上とゴミを拾い難いと言う特徴があり。。。
アシ際、ウィード際でも使える様にという事でこの様な形状のフックになっています。
勿論、最終的には交換しますが。。。それでも特性を知る知らないでは、交換するフックのサイズ等も変わってきます。
中にはウィグルワート等、フックの大きさで動きそのものが変わってしまうルアー。。。と言うのもあります。
さて、そんな訳で実際に自分がここ最近、ハマっているのが。。。
“ジャークベイトのフック交換”
トレブルフックが3か所も付いてるなんて。。。楽しすぎるでしょ!って事で、夜な夜な交換しています。
今は、O.S.P/ヴァルナのフック交換をメインにやっています。
勿論、純正のフックでしこたま投げ込んで実際に釣ってからの交換作業です。
フックの在庫から良さそうな物をピックアップして装着していきます。
今回は少し大き目な物をフロントにしてみました。
ジャークベイトはフロントフックへのバイトが多いので。。。
フロントにはフッキング率№1と思うノガレス/ゼロフリクション#6を。
リアは、根掛かり回避能力高めなリューギ/ピアストレブル/ダガー#6をセット。
今回は、フロントに重量を持って行きたかったのでダガー、細軸線径の物にしました。
センターはアシストフックの役目が殆どなので、リューギ/ピアスダブル#8の2個仕様。
と言う感じで自分の中で理解した上でアレンジを加えました。
勿論、バスからの回答はまだなのでコレが良いかは不明。。。
ヴァルナBOX。。。
純正の物もありますが基本、手を加えた物ばかりです。
全部違う組み合わせにしているので後は実際にフィールドで試して自分の頭の中の想像と実際のズレを修正する作業。
コレがまた楽しくて仕方がない!!
取り外した純正フックは必ず持っておく。
分からなくなったり、悩んだらまた純正に戻して再アタック。
そうしてルアーその物の理解を深めて自分の物にする事でバス釣りは更に楽しくなると思います。
ルアーを生かすも殺すも自分次第。
真剣に考えた先に最高の答えが待っていると思うとワクワクします♪