赤ちゃんが産道を通って産まれるとき

助産師は内診と言って
子宮の出口の開き具合を診たり
赤ちゃんの進み具合を診たりします

赤ちゃんの進み具合は
赤ちゃんの頭を触って向きなど
異常がないかを診ます

破水(はすい)と言って
赤ちゃんを包んでいる膜が破れていると
赤ちゃんの頭を直接触れることができます

なので、助産師の手が
赤ちゃんに初めて触れることが多いのです

いつも赤ちゃんに初めて触れるのが
私の手で良いのかな?って思います

赤ちゃんやお母さんに申し訳ない気持ちと
私の手は誠実で優しくなくてはならないと
気持ちが引き締まる思いです

お産の時には
赤ちゃんの心拍数を測る器械をつけるのですが
頭に触れると赤ちゃんの心拍数が上がるのです

赤ちゃんはちゃんとわかってます

だから私はいつも
分娩台で怒責んでいるお母さんに
「赤ちゃんの頭を触りますか?」
と聞きます

赤ちゃんは独りで
狭い狭い産道を通って
痛くて、苦しくて、不安で
頑張っています

もうすぐみんなに会えるその直前に
お母さんに頭をなでてもらえたら
赤ちゃんはきっと
最後の力を振り絞ることができる
そう信じているから

赤ちゃんの初めてになる助産師の手は
柔らかくて
美しくあらねばならないと思っています

癒し書画家きんののりこさんに書いて頂きました


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